運転免許更新キャッシュレス決済 飯能署にも問い合わせ多数

飯能署の運転免許更新窓口

埼玉県が収入証紙制度を廃止し1月から原則キャッシュレス決済としたのを受け、運転免許更新の際も手数料の支払いに現金が使用できずキャッシュレス決済のみとなったことが話題となっているが、鴻巣市の県運転免許センターだけではなく、飯能市・日高市の優良・一般運転者などが運転免許更新手続きを行うことのできる飯能署にもこの件に関する問い合わせが多く寄せられている。

対象者の中には更新手続きに訪れて初めて現金が使用できないことを知るケースもあり、同署は「免許更新の際はあらかじめ対応可能なクレジットカードや電子マネー・コード決済のご用意を」と呼びかけている。

運転免許更新の際、キャッシュレス決済が可能なのは、クレジットカード・デビットカードがVisa、Mastercard、電子マネーがnanaco、WAON、楽天Edy、交通系電子マネーがKitaca、Suica、PASMO、TOICA、manaca、ICOCA、スマートフォンでのコード決済がPayPay、auPay、楽天ペイ、d払い。

注意点としては、現金での支払いができないのをはじめ、クレジットカードではJCB、アメックス(アメリカンエキスプレス)は使用できない。また、電子マネーや交通系ICカード等はあらかじめ手数料必要額のチャージが必要で、警察署内では電子マネー等のチャージができない。

キャッシュレス手段を持っていない場合については、コンビニエンスストアや金融機関での現金支払いも可能だが、現金納付後、窓口に戻らなければならない手間がある。

飯能署の運転免許更新窓口では、訪れた対象者に現金の取り扱いができない旨を伝え、対応のキャッシュレス決済が可能かを確認しているが、対象者の中には窓口で初めて現金が使えないことを知り、その場でクレジットカードの有無や他のキャッシュレス決済の方法を確認するケースもあった。また、キャッシュレス決済について署への問い合わせや、現金が使えないことに対するクレームなども寄せられているという。

飯能・日高のような高齢化の高まる地域では、丁寧で分かりやすい対応が求められるとの声もあり、同署は、寄せられた意見については県警へ報告。 担当者は、運転免許証更新の際は通知ハガキや埼玉県警ホームページ(https://www.police.pref.saitama.lg.jp)を確認し、対応可能なクレジットカードや電子マネー・コード決済を準備するよう呼びかけている。