砂長元市議、旭日双光章 新井市長に受章報告

勲章を胸に勲記を手にする砂長氏。左は新井市長、両端に中元・関田正副議長

 春の叙勲で、旭日双光章を受章した元飯能市議会議員の砂長恒夫氏(75)=飯能=が6日、新井重治市長に受章の報告を行った。

 砂長氏の叙勲は、地方自治功労に対しての授与。中元太・関田直子正副市議会議長とともに、新井市長を訪問。

 新井市長は「砂長さんの実力が評価されたもの」と受章を称え、砂長氏は「20年議員をやって、一生懸命頑張ってきたが、まさか頂けるとは思っていなかったと感想を述べた。

 砂長氏は平成13年5月、飯能市議会議員選挙に初当選、以来、令和3年5月まで5期20年、飯能市議を務めた。この間、平成24年、28年と2度、議長に就任するとともに、25年、29年には議員選出として市監査委員の要職に就いた。

 ▽砂長氏の受章コメント

 「この度は、令和4年春の叙勲にて旭日双光章という名誉ある章を頂くことができましたことを大変嬉しく思っております。

 勲章を頂けたのも54歳で飯能市議会議員初当選以来、5期20年の長きにわたり、私をお支え頂いた多くの皆様方のお力添えがあったからこそであると思っております。心から感謝と御礼を申し上げます。

 この受章を励みに、今後も皆様方に少しでも恩返しをすることができるよう、より一層精進してまいりたいと思っております」。