「飯能の水」考える 元市議らが報告

 入間川右岸の落合や阿須地区などに配水されている県水。共産党飯能市議団と同飯能市委員会は8月6日、学習シンポジウム「飯能市の水を考える」を同市富士見公民館で開く。元飯能市議の中里幸矢さんが県水導入の問題点などについて報告する。

 同シンポでは、中里さんが「飯能市の大規模開発優先(12万人都市計画)と県水導入の経過と問題について」、自治体問題研究室元事務局長の定方弘光さんが「飯能市水道と県広域水道の関わり」「水源、安全性、ライフライン確保等の角度から検討する」をテーマにそれぞれ報告する。

 定方さんは、県大久保浄水場副場長も務めた。会場は同公民館集会室、午後1時半から。

 飯能の水道水は、入間川受水の従来の水と県水(大久保浄水場)の2系統ある。入間川からの水が十分あるのに、市は県水を増やす計画という。同シンポでは「なぜ、こんなことが変えられないのかを考える」(主催者)。

 報告後、質疑応答などもあり。参加費無料。

 飯能の県水は、入間川の水とブレンドして市内に配水されている。入間川右岸地区が最も県水が高割合で下畑、岩渕、落合、阿須、矢颪、征矢町、美杉台6・7丁目、茜台がブレンド率65%(入間川からの水35%)となっている。東飯能駅から西側エリアの市街地は30%(同70%)。