好調の期日前投票 13日間で5400人突破 参院選
10日投開票の参議院選挙の飯能市での期日前投票利用者が5日現在で5400人を超え、平成25年の前回同時期と比べ、2000人近く上回っている。
期日前投票は、投票日当日に仕事やレジャーなどで投票所に行けない人が利用できる制度。今選挙では9日まで同制度を利用でき、飯能市については市役所1階101会議室で午前8時半から午後8時まで受け付けている。
期日前投票開始の6月23日初日こそ178人だったが、その後、利用者は増加し、5日までの13日間で5401人(男2662人、女2739人)が投票を済ませた。前回参院選の同時期は3405人だったことから、ハイペースだ。
平成25年の期日前投票利用者は、投票者全体の12・1%にあたる8189人。
終盤の3日間で各日1000人を超える利用があったため、最終的に8000人を超えた前回だが、今選挙について好調を維持すれば、平成25年を上回るのは確実とみられている。
6月21日現在の有権者数は、3年前と比べて約1300人少ない6万8955人。
投票は30か所の投票所で、午前7時から午後8時まで。開票は午後9時20分から飯能日高消防署屋内訓練場(飯能一小体育館が改修工事のため)。