議長に大澤氏、副に森崎氏 保守・公明票集め選挙すんなり

 25日に開会した日高市議会6月定例会で正副議長選挙が行われ、議長に大澤博行氏(53)(絆の会)、副議長に森崎成喜氏(66)(志正会)が選ばれた。

 議長選には他に平井久美子氏(みんなの会)、副議長選には田中まどか氏(みんなの会)が立候補したが、大澤氏、森崎氏はいずれも全16議員のうち保守・公明の13票を集め要職の座を射止めた。

 議長に就任した大澤氏は平成19年初当選し3期目。副議長、総務常任委員長、議会運営委員長、決算特別委員長などを歴任。

 副議長に就任した森崎氏は平成15年初当選し4期目。総務常任委員長、建設経済常任委員長、市民建設常任委員長などを歴任。

 正副議長選にあたっては、開会前に立候補者が議場で所信表明を行い、議長選立候補者として大澤氏、平井氏、副議長選立候補者として森崎氏、田中氏がそれぞれ決意を表明。本会議中に投開票が行われた。

 投票は全16議員で行われ、議長選は大澤氏が13票、平井氏が3票、副議長選は森崎氏が13票、田中氏が3票だった。いずれも保守・公明が当選者に、みんなの会・共産が落選者に票を投じたと見られる。

 議長に就任した大澤氏は「開かれた議会を目指し、誠実で堂々とした心構えと謙虚な態度で務めて参りたい」、副議長に就任した森崎氏は「議長を支えながら、皆さんと共に日高市の繁栄を願い一生懸命尽くしたい」とそれぞれ抱負を述べた。

 その後の本会議では、谷ケ﨑照雄市長から平成28年度一般会計補正予算、横手台グラウンド条例、工事請負契約の締結、監査委員の選任など9議案が提出され、提案説明が行われた。

 歳入歳出予算に627万3000円を追加し総額を180億3627万3000円とする平成28年度一般会計予算は、まち・ひと・しごと創生総合戦略に掲げた「遠足の聖地の創出」を推進するため商工費に遠足の聖地プロジェクト事業として巾着田を中心に遠足のモデルコースの作成や環境整備、PRなどの費用を盛り込んだ。

 横手台グラウンド条例は、市民の健康増進を目的にソフトボール場2面、周回路、芝生広場などを整備し今年10月の開設を予定している同グラウンドの利用条件等を定めるもの。

 生涯学習センター外壁等改修工事に伴う工事請負契約は、9社による制限付き一般競争入札を経て決定した古郡建設(深谷市)と契約を結ぶもの。工事内容は既存建物の屋根の雨漏り改善、タイル壁、トイレ、内装の改修、休憩所の増設などで、契約金額は1億8014万4000円。

 このほか議会人事の関係では、議会運営委員会、総務福祉常任委員、文教経済常任委員が大澤議長より指名された。各委員会委員は次の通り。

 ▽議会運営委員会=吉本新司(委員長)、清水孝晏(副委員長)田中まどか、池田和子、石井幸良、橋本利弘、安藤重男

 ▽総務福祉常任委員会=大川戸岩夫(委員長)、橋本利弘(副委員長)、平井久美子、池田和子、大澤博行、山田一繁、吉本新司、齋藤忠芳

 ▽文教経済常任委員会=石井幸良(委員長)、稲浦巖(副委員長)、佐藤真、田中まどか、鈴木健夫、清水孝晏、森崎成喜、安藤重男