埼玉女子短大 大宮アルディージャと包括協定

包括協定書にサインした桾沢学長(左)と佐野社長

 日高市女影の埼玉女子短期大学は、人的・物的・知的資源の活発な交流と活用を図り、地域の活性化やスポーツの振興に貢献することを目的に、大宮アルディージャとこのほど「相互協力・連携に関する包括協定」を締結した。

 同大学は、日高市内の民間企業を中心に連携し、グローバル化が進む社会の中で地域社会の発展に役立てる人材育成の面から地域貢献を目指している。

 今回協定を締結したことにより、大宮アルディージャと同大学の双方が蓄積した知見やネットワークを活かし、今後は、協働の理念に基づき相互の発展を目指して幅広い分野で連携を目的に、学生へのフィールドスタディの機会提供や地域課題解決およびフィールドワークなど、相互の強みを活かし持続可能な地域活性化と未来の豊かな社会創りに取り組んでいくという。

 協定内容は、フィールドスタディの機会提供、地域プロモーション・マーケティングに関すること、スタッフを派遣しての講座の提供など。

 大宮アルディージャを運営するエヌ・ティ・ティ・スポーツコミュニティ(本社・さいたま市)の佐野秀彦社長は「ホスピタリティ豊かな人材育成を担う埼玉女子短期大学と相互の強みを活かし、地域の未来を明るく力強いものにするために様々なチャレンジをしていく」。

 桾沢栄一学長は「本学学生の斬新な発想力とエネルギッシュな行動力、ホスピタリティ精神が存分に発揮され双方がさらに発展・信かしていくことを期待している」とコメントした。