コロナワクチン 今月24日から高齢者接種開始 総合福祉センターで集団接種

集団接種会場となる総合福祉センター

 飯能市は、新型コロナウイルスワクチンの高齢者(65歳以上)個別接種と集団接種を、今月24日から開始する。

 11日には、第3弾となる接種券を70歳以上~80歳未満の約1万2000人に発送した。

 高齢者向け接種券について、市はまず第1弾として4月19日に90歳以上約1300人に。第2弾として、同月27日に80歳以上~90歳未満の約5700人に発送した。

 65歳以上~70歳未満の約7000人については、第4弾として今月20日に発送予定だ。

 高齢者のうち、年代別に接種券を発送している市だが、5月10日及び17日の週でのワクチン供給に基づき、24日からいよいよ個別接種・集団接種を開始する。

 高齢者へのワクチン接種のうち、集団接種については総合福祉センターで午後12時35分から実施する。

 月曜から金曜日までの間で、1日あたり72人に接種し、そのほか、6月5日の土曜日午後に150人、6日の日曜日は午前・午後合わせて240人に接種する予定。総合福祉センターでのこの高齢者集団接種は、8月中旬頃には終了させる計画だ。

 山間地区を巡回して行う地域住民限定の集団接種については、6月3日・24日に南高麗福祉センター、6月4日・25日に名栗地区行政センター、6月10日・11日・7月1日・2日に原市場福祉センター、6月17日・7月8日に吾野地区行政センター、6月18日・7月9日に東吾野地区行政センターで行う予定。

 一方、個別接種となる市内医療機関については、10日付けで市ホームページに掲載した。URLは、https://www.city.hanno.lg.jp/article/detail/5265

 問い合わせは、市健康づくり支援課(974・3488)へ。