新年の抱負などを語る大久保市長

新年の抱負などを語る大久保市長

 飯能市内の政治、経済、福祉、まちづくりなど各界代表者が一堂に会す飯能市主催の新年祝賀会「おめでとう飯能」が5日、ヘリテイジ飯能で挙行された。

 大久保勝市長、砂長恒夫市議会議長、財務副大臣を務める大塚拓衆議院議員、フィンテックグローバル社のロバート・ハースト会長をはじめ出席者368人が顔を揃え、新年の挨拶に立った大久保市長は、福祉施策、都市間交流、ふるさと納税などの重点事業や、来秋「メッツァビレッジ」、平成31年春に「ムーミンバレーパーク」がオープンとなる宮沢湖のムーミンテーマパーク「メッツァ」について触れ、「飯能はそれぞれの分野で日本一となりつつある。まだまだ道半ばではあるが、本年も皆さんと共に、日本一の飯能を目指したい」と新たに飛躍を誓った。

 砂長市議会議長は「人口減少問題については、子どもと女性に優しいまちづくり、そして若者が働きやすい環境づくり、市民が生きいきと暮らせるまちづくり等、行政と一体になって活動している。また、宮沢湖へ進出するメッツァがオープンすることで観光客増が見込まれ、飯能に定住する方が多くなるのではないかと期待している」。

 大塚財務副大臣は「“酉は騒ぐ”と言われているが、私は良い方向で大きく変動する年になってくれるのではないかと期待している。地方創生の予算では、昨年は大久保市長をはじめとする飯能市役所の皆様、砂長議長をはじめ議会の皆様と連携を取らせて頂き、大きな成果を上げた」。

 また、フィ社のハースト会長は「旧年中は、メッツァプロジェクトにおいて色々とお世話になり、ありがとうございました。本年からメッツァの開業に向け、より具体的な準備を進めていく。引き続きご支援をよろしくお願い申し上げます」と述べ、トーベ・ヤンソンさんの親族で、ムーミンキャラクターズ社のクリエイティブディレクター兼会長のソフィア・ヤンソンさんからのビデオメッセージが上映された。

 その後、飯能商工会議所の矢島巌会頭の音頭で杯を交わし、出席者は分野を越え親睦を深めた。途中、飯能大河原工業団地に立地する、ちふれ化粧品がメインスポンサーを務める「ASエルフェン埼玉」の西山裕彦理事長と竹内佐智佳事務局長が挨拶。締めには飯能市自治会連合会の豊田義継会長の音頭で万歳三唱が行われた。

▽大久保市長の話

 皆さん、あけましておめでとうございます。ご家族お揃いで素晴らしい新春をお迎えのことと心よりお祝い申し上げます。

 さて今日は、368人という大勢の方のご参加を賜った。飯能市長としてこの上ない喜び。改めて感謝申し上げる。

 昨年は、飯能市浄化センター用地に太陽光発電所を設置し約1年が経過した。そして茜台の大河原工業団地が全部埋まった。民間の繁栄は、市の繁栄。市の繁栄は、市民の幸せに必ずや繋がると思っている。

 また、事業だけでなく、飯能高校チアダンス部が2年ぶりに日本一番を勝ち得た。全国小・中学校リズムダンスふれあいコンクールに出場した飯能西中が、全国1位を獲得した。

 勢いのある飯能は、市民に素晴らしい力を与えている。それもこれも、飯能市民が一つになって“日本一にしよう”という気持ちのもとに生活して頂いているおかげだと思っている。

 私は市長就任当時、“日本一の飯能市になる”と言わせて頂き、常日頃標榜している。まさに、それぞれの分野で日本一ができつつある。まだまだ道半ばではあるが皆さんも何か飯能市に兆しが出来た、兆候がある、とお思いの方もいらっしゃると私は思っている。

 子どもと女性に優しいまち。そして、“嬉しい・楽しい・素晴らしい”という3つの“しい”。そして、悲しいかな消滅可能性都市という大レッテルを張られたが、「発展可能性都市」へ、そして今年は来年に向かって「発展都市」へと飛躍する年になる。まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの飯能市。すべてに勢いがある。本年も皆さんと共に、日本一の飯能を目指したい。

 昨年12月、改めてメッツァの記者発表を行わせて頂いた。中には「遅いじゃないか」「どうなっているんだ」とのお声を頂いたのも事実。しかしながら、誘致が実現し誕生する。日本中、世界中に知れ渡ることは、飯能市民としてこの上ない喜び。心を一つにして皆さんの協力を頂けたら。素晴らしいメッツァのオープンを皆さんと一緒に願いたい。