大久保市長の施政方針・4 平成28年度飯能市予算案

 ■災害物資の備蓄強化

 消防費につきましてご説明申し上げます。常備消防費につきましては、埼玉西部消防組合に対する負担金を計上いたしました。非常備消防費につきましては、飯能消防団本部・第2分団詰所の建設及び解体、第3分団1部、第10分団2部1班の積載車の購入などの経費を計上いたしました。

 さらに、災害物資等の備蓄をより強化するため、避難施設となる中学校2校に防災備蓄倉庫を設置するとともに、自主防災組織に対しましては防災資機材の購入に対する補助や各地域の防災訓練などの活動を支援してまいります。

 教育費についてご説明申し上げます。本市におきましては飯能市ならではのキラリと輝く教育行政の展開を目指し、協議を重ね策定した飯能市教育大綱に基づき、市長と教育委員会とが一層の連携・強化を図ってまいります。

 学校教育につきましては、第2期飯能市教育振興基本計画の基本理念である「共に学び未来を拓く人づくり」のもと、子どもたちが夢を持ち、学びを通して人生を切り開き、社会の一員としてしっかりと役割を果たせるように、施策を推進してまいります。

 特に国際理解教育につきましては、市内の小学校に新たに外国語活動支援員を配置し、外国語教育の充実を図ってまいります。また、特別支援教育につきましては特別支援教育支援員及び特別支援学級介助員を増員し、より目の行き届いた教育を目指してまいります。

 施設整備につきましては、飯能第一小学校渡り廊下耐震補強工事、加治中学校放送設備改修工事などを実施してまいります。郷土館につきましては、常設展示改装のための設計に要する経費などを計上いたしました。

 ■奥むさし、ツーデー

 次に、スポーツ・レクリエーションの振興につきましては、5月28日及び29日には本市の自然環境を生かした飯能新緑ツーデーマーチを、来年1月には既にに冬の風物詩となっております、奥むさし駅伝競走大会を開催いたします。

 ツーデーマーチは皆様のご協力のもと参加者2万人を達成いたしましたが、平成28年度はさらに参加者を増やす取り組みを展開してまいります。

 公債費につきましては、元金、利子を合わせまして22億3130万2000円を計上いたしました。平成28年度末の地方債現在高は286億1853万2000円となる見込みでございます。以上が一般会計予算案の概要です。

 ■特別・企業会計

 続いて、特別会計及び企業会計につきましてご説明申し上げます。国民健康保険特別会計の事業勘定につきましては、前年度と比較して7950万6000円、率にして0・7%減の106億3990万2000円を計上いたしました。国民健康保険税につきましては、税率及び賦課限度額を改正してまいります。

 また、平成26年度の特定健診の受診率なおきましては、2年連続埼玉県内40市でトップとなりました。引き続き市民の健康維持と医療費の適正化に努めてまいります。

 次に南高麗診療所勘定につきましては9041万9000円、名栗診療所勘定につきましては7699万3000円を計上いたしました。

 下水道特別会計については、前年度と比較して3億724万6000円、率にして12・2%増の28億2950万7000円を計上いたしました。下水道建設事業では岩沢第二汚水幹線整備のほか、土地区画整理事業地内を中心に、管きょ整備を進めてまいります。阿須汚水中継ポンプ場建設事業では、引き続き平成29年度の完成を目指し、事業を進めてまいります。

 続いて、土地区画整理特別会計につきましては、4つの特別会計を合わせ、前年度と比較して1億2768万7000円、率にして6・2%減の19億3690万4000円を計上いたしました。

 笠縫、双柳南部、岩沢北部、岩沢南部の土地区画整理事業地区につきましては建物移転のほか、道路築造及び宅地造成工事などを実施し、事業の進捗を図ってまいりますので、引き続き住民の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

 特定環境保全公共下水道特別会計につきましては、前年度と比較して60万3000円、率にして0・8%増の7427万円を計上いたしました。

 介護保険特別会計につきましては、前年度と比較して1億1233万2000円、率にして1・8%増の62億4302万円を計上いたしました。第6期飯能市介護保険事業計画及び老人福祉計画に沿った事業運営を進めてまいります。

 後期高齢者医療特別会計につきましては、前年度と比較して4911万8000円、率にして6・0%増の8億7101万円を計上いたしました。歳入につきましては主に保険料収入を計上し、歳出につきましては主に後期高齢者医療広域連合納付金を計上いたしました。

 訪問看護ステーション特別会計につきましては、前年度と比較して1万1000円増の7444万5000円を計上いたしました。歳入につきましては主に訪問看護収入を計上し、歳出につきましては主に人件費及び事業費を計上いたしました。

 最後に水道事業会計につきましてご説明申し上げます。業務の予定量は給水戸数3万5500戸、年間総配水量990万9000立方メートルとし、主要な建設改良事業は老朽管布設替事業をはじめとして8億9019万4000円を計上いたしました。