関東西濃運輸労働組合が日高市社協へ寄付

北田副会長へ目録を手渡す中島さん(中央)、伊澤さん

 日高市大谷沢に川越支店を構える関東西濃運輸の労働組合は26日、日高市社会福祉協議会(大沢弥会長)へ8万円を寄付した。

 同社労働組合川越支部長の中島孝彰さん、同社川越支店支店長の伊澤正浩さんが、市総合福祉センター高麗の郷を訪れ、北田文子副会長へ寄付金を手渡した。

 カンガルーがトレードマークの同社は、昭和42年から「カンガルー運動」と名付けて、毎年、労働組合が中心となって無事故運動に取り組んでおり、その一環として、公共の道路を主な職場とすることへの社会的責務を踏まえ、社内で募金活動を実施している。

 川越支部では、地域福祉への活用を目的に日高社協への寄付を行っている。

 同社の中島さんは「地域の公道を使わせて頂いて仕事をしているので、感謝の気持ちを込めて毎年寄付をさせて頂いている。ぜひ地域に根差した取り組みに活用してもらえたら」と話し、受け取った北田副会長は「毎年寄付を頂き、地域のために活用させてもらっている」と感謝を述べた。