カンガルー運動で社内募金 西濃運輸労働組合が寄付

鯉沼会長(右)に寄付金を手渡す西濃運輸関係者

 日高市大谷沢に川越支店を構える関東西濃運の労働組合は21日、日高市社会福祉協議会へ8万円を寄付した。同社労働組合川越支部長の亀井宏司さん、同社川越支店の手塚裕支店長が市総合福祉センター高麗の郷を訪れ、鯉沼文夫社協会長へ寄付金を手渡した。

 同社はトレードマークのカンガルーにちなみ、「カンガルー運動」と名づけて毎年春と秋の2回、社内で募金活動を実施しており、地域福祉への活用を目的に毎年、日高社協への寄付を行っている。

 同社の亀井さんは「地域福祉向上のため活用頂きたい」と話し、寄付金を受け取った鯉沼社協会長は「毎年貴重な寄付を頂きありがたい。高齢者や障害者の生活支援や地域支え合い事業など、福祉サービスの充実に役立てたい」と感謝を述べた。