飯能信用金庫相談役の木村啓三氏(飯能市八幡町)が16日、誤嚥性肺炎のため死去した。90歳。通夜は26日午後6時より、告別式は27日午前10時半より、いずれも飯能法要殿で執り行われる。喪主は長男の憲司さん。

 木村氏は昭和26年に前身の飯能信用組合の職員となり、同46年に理事に就任して以降、常務理事、専務理事を経て、平成6年から同18年まで理事長、同18年から同22年まで会長、同22年以降相談役を務めた。

 また、埼玉県信用金庫協会、関東信用金庫協会の会長をはじめ全国信用金庫協会の副会長、信金中央金庫の理事なども務め、同12年には黄綬褒章、同17年には旭日双光章を受章。このほか、飯能市国際交流協会の初代会長などにも就いた。

 辛抱強く、自分にも他人にも厳しい性格で特に仕事に関しては厳格だった一方、一生懸命取り組んでいる人へ手を差し伸べる優しさも持ち合わせていたという。

 自然を愛し、忙しい合間を縫って趣味の陶芸、釣り、登山、写真にいそしんだ。