3月28日に92歳で遷化した秀常寺(飯能市双柳)住職で小学校校長などを務めた井上弘道大僧正の本葬儀が15日午前11時から、秀常寺本堂で執り行われる。密葬儀は4月5日に執り行われた。

 井上氏は昭和10年に得度し、修行を経て昭和20年に長福寺住職、昭和58年に明王寺住職、昭和63年に秀常寺住職に就任。平成12年に大僧正となった。

 秀常寺住職として、本堂、庫裡、書院、伝道会館(葬斎場)の新築、修行大師像、水子・子育地蔵尊、戦没者供養塔の建立、大般若経六百巻招聘などに励み、真言宗智山派埼玉第十一教区長、埼玉教区連絡協議会会長、教区代表会宗務庁委員、全日本佛教会評議員、飯能地区佛教会会長などを歴任した。

 また、教諭として飯能市立精明小学校、同飯能第一小学校、教頭として同飯能第一中学校、所沢市立若狭小学校を経て、同市立北秋津小学校校長を務めた。

 このほか、保護司、飯能市民生委員(児童委員)推薦委員会委員長、飯能市社会福祉協議会監事、埼玉県更生保護観察協会評議員など多方面で地域に貢献した。