健康チェックなどが行われた健幸まつり会場

健康チェックなどが行われた健幸まつり会場

 市民の健康づくりを目的とした日高市の「健幸まつり」が12日にひだかアリーナで開催された。会場では医療・運動・食生活などの関係機関・団体の協力により各種測定や検診、体験イベント、ウオーキングなどの講習会が行われ、市民など約1000人が来場した。

 同まつりは、昨年11月の市制施行30周年記念式典で行った「健幸のまち」宣言に伴い、令和元年まで開催しコロナ禍で2年間中止となっていた「健康まつり」の表記を改め、内容をグレードアップして企画したもの。

 測定や検診では、体力測定、血管年齢測定、脳年齢測定、体組成計を使った測定をはじめ、センサーに手のひらを押し当てるだけで野菜摂取の充足度をチェックすることのできる「ベジチェック」、がん検診、特定健診、骨粗しょう症健診などを実施。

 また、各種体験コーナーとして運動支援、薬剤師体験、はり・きゅうコーナー、歯科コーナー、助産師コーナーなどが設けられたほか、子ども向けのエアー遊具「くりっぴーのふわふわスライダー」が設置された。

 実技を交えての講習会では、一般社団法人日本DFWALK協会代表を務めるウオーキングスペシャリストの山口マユウさんを講師に迎えたウオーキング特別講習会をはじめ、背骨コンディショニング教室、親子ダンス教室などが行われ、参加者たちが楽しく体を動かしながら健康について学んだ。

 開会式では、80歳以上で自分の歯が20本以上ある市民を対象とした「8020良い歯のコンクール」、自ら健康に気を配り元気に生活している80歳以上の高齢者に贈られる「健康シニア褒章」の表彰が行われた。

 8020良い歯のコンクールは18人が表彰を受け、市長賞を受賞した武蔵台の佐藤次郎さん(92)は、26本の歯を維持しており「食べ物が細かくなるまで良く噛むことと、食後の歯磨きを心掛けています。このような賞を頂き大変嬉しく思います」と笑顔。

 健康シニア褒章の対象者は56人。代表して表彰を受けた駒寺野新田の吉成和夫さん(91)は、「地域でゲートボールをするのが楽しみ。栄養バランスの良い食事を心掛けています」と健康維持の秘訣を語った。

 市は、日々のウオーキングや市主催の健康事業への参加、健康セルフチェックなどによりポイントを集め、100ポイントに達すると、市内約130店舗で使える2000円分の地域商品券を獲得できる「健幸ポイント事業」を今月からスタートしており、保健相談センターや健幸事業等で健幸ポイント手帳を配布中。

 開会式で谷ケ﨑市長は「昨年の市制施行30周年を機に健幸のまち宣言を行った。人生100年時代と言われており、市民の皆さんが健康でいきいきと幸せに人生を過ごして頂きたいとの願いを込めた」と語り、健康ポイント事業をPR。「今後も市民の健康づくりのために色々な取り組みをしていく。ぜひ参加して頂きたい」と呼びかけた。