盤面には西川材を使用、2つに折り畳んで収納できるすごろく

盤面には西川材を使用、2つに折り畳んで収納できるすごろく

 飯能青年会議所(JC、守田隼人理事長)と飯能市内在学の高校生たちが、飯能・日高の名所を紹介したご当地すごろく「はんのう・ひだか みんなでおさんぽすごろく」を企画・製作し、両市へ寄贈した。

 飯能高校、大川学園高校、自由の森学園高校の生徒が参加し、すごろく盤には地元西川材のスギ板を使用。幼児から小学校低学年向けで、50セットを製作し、飯能、日高の学童クラブや児童センターなどで活用される。

 飯能JCは今年度、青少年育成委員会の活動として、「新しいキャリア教育」をテーマに、高校生が中心となって、興味あることを探求し地域に発信する場を企画。募集に応えて20人を超える地元の高校生が参加した。

 当初はゲームに関するイベントの開催を計画したが、コロナ禍で開催が困難となり、ご当地すごろくの企画・製作へと方向転換。オンラインを含めて30回以上の会議を重ね、分担してイラストや文章を考え、完成させた。

 すごろくはA2サイズで、半分に折り畳んで収納可能。西川材の盤の表面には、カラフルなイラストで飯能・日高のマップ上にマスをデザインし、吾野宿、有間ダム、鳥居観音、天覧山、飯能河原、トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園、巾着田、日和田山、高麗神社、味噌付けまんじゅう、高麗鍋といった名所・名物を盛り込んだ。

 また、裏面にはそれぞれの紹介文を記した。

 飯能市への寄贈は市役所で行われ、飯能JCの守田理事長、加涌章吾副理事長、榎本順一青少年育成委員長、高校生を代表して、飯能高校の山本美寿澄さん(2年)、佐々木陸登さん(1年)、自由の森学園の小川祐莉華さん(1年)、柏木大輝さん(1年)、大川学園の杉原偉さん(1年)が訪問し、新井重治市長にすごろくを贈呈。

 守田理事長、榎本青少年育成委員長が趣旨を述べた後、高校生たちが工夫した点などを説明し「子どもだけではなく、大人も一緒に盤面を囲んで楽しんでもらい、実際の名所に行ってみようと思ってもらえたら嬉しい」などと話した。

 新井市長が高校生と一緒にすごろくを体験する場面もあり、市長は「青年会議所の皆さんには日頃からまちづくりに貢献頂いている。今回、高校生の皆さんと共に、手作りの素晴らしい贈り物を頂いた。工夫を凝らした内容で、子どもたちも喜ぶと思う。私も楽しませて頂いた」と感謝した。