市制施行時に埋設されたタイムカプセル(写真は当時)

市制施行時に埋設されたタイムカプセル(写真は当時)

 平成3年の市制施行から今年で30年を迎えた日高市は13日午前10時から、ひだかアリーナで市制施行30周年記念式典を開催する。

 新型コロナウイルス感染症対策として関係者のみ出席し、市民などにはインターネットによるライブ中継を行う。市制施行時に埋設したタイムカプセルの開封式や「建幸のまち」宣言、市内在住の著名人がデザインした記念マンホール蓋の披露などが行われる。

 同市は平成3年10月1日、県内で42番目の市として市制施行。30周年にあたっては、当初、11月の市民まつり開催に合わせて記念花火大会や祭囃子の披露などを行って盛大に節目を祝う計画だったが、新型コロナ感染拡大防止のため、いずれも中止とした。

 式典については関係者のみが出席しインターネット配信で行うとしたほか、市ホームページに30周年のページを設け、市長挨拶、「30年間の主な出来事」「復刻・広報ひだか」「思い出写真」などのコーナーを設け、市制施行当時の広報や、市制施行当時から30年間の節目の写真を公開している。

 式典で開封式が行われるタイムカプセルは、30年前の市制施行時に、市と日高武蔵ライオンズクラブの共同で、金色・銀色の2つのカプセルに、平成3年に募集した市民の論文、写真、絵画などの作品、市勢要覧や市総合計画、市長のメッセージ、また、市内小中学生が30年後の自分に充てた手紙などを収め、市役所敷地内に埋設したもの。

 市はカプセルに収められた手紙や絵画などの作品の返却を12月から行うとしており、返却希望者の申請を3月31日まで受け付けている。

 式典で披露される記念マンホール蓋は、市内在住の著名人として、「まんが日本昔ばなし」の作家・墨絵画家として活躍する又野龍也さん、人気漫画「のだめカンタービレ」の作者・二ノ宮知子さんがデザインしたもの。

 自治体が設置・管理するマンホール蓋は、観光PRなどに役立てようと名所や特産物、ゆかりのあるアニメのキャラクターが描かれたものなど特色のあるものが多く、日高市でもこれまでに市の鳥カワセミが水中から飛び立つ姿や、市の花に追加指定されたマンジュシャゲと巾着田をデザインしたものを設置している。

 市制施行30周年に関する問い合わせは、市政策秘書課企画調整担当989・2111へ。