日本国際空手協会公認八段を取得

日本国際空手協会公認八段を取得

 昭武館カラテ道場(日高市新堀)館長の岡野和男さん(63)が、10月に一般社団法人日本国際空手協会の公認八段を取得した。

 7月には東京オリンピック聖火リレーの走者として高麗神社から乗馬で聖火を運ぶ大役を務め、岡野さんにとって今年は特別な年に。

 「コロナ禍だが、貴重な経験をさせて頂いた。1日も早く平和で安らぎのある日々が戻るよう願っている」と話している。

 岡野さんは日高市横手で生まれ育ち、現在は飯能市双柳在住。高校生の頃から空手を始め、道場師範となり、日高市で昭武館カラテ道場を開いて4年が経過。これまでに1000人以上の弟子を育てた。

 東京オリンピックで空手が正式種目となり「自分にも何かできないか」と聖火ランナーに応募したところ、日高市内の第1走者を務めることに。

 新型コロナの影響で1年の延期を経て、今年7月6日に行われた聖火リレーで、高麗神社の御神門前をスタートし、大勢の見物者に見守られながら聖火を手に参道を走り、神社前のカワセミ街道では馬に跨って聖火を運んだ。

 今回、初めて乗馬を体験したという岡野さんは「うまく乗れてほっとした。こんなご時世だが、1日も早く平和で安らぎのある日々が戻ってくるよう願いを込めて走った」と振り返った。

 さらに10月には、空手での長年の修練が認められ、日本国際空手協会より公認八段の授与を受けた。

 同協会の副代表を務める岡野さんは「コロナ禍で稽古や大会もままならず、例年であれば弟子たちとのコミュニケーションをとるための会食も約2年、一度も行うことができなかった。それでも誰一人辞めずについて来てくれて、弟子たちには感謝しかない。今後も空手界発展のため地元の人達と協力して頑張りたい」と話している。