8日午前、落石現場を調査する都職員

8日午前、落石現場を調査する都職員

 7日午後10時41分頃、千葉県北西部を震源とするマグニチュード5・9(推定)の地震が発生、埼玉県内では川口市などが震度5強を観測した。飯能市内については震度3で、市危機管理室によると、ライフラインや人的被害の発生はなかった。

 市南部を通過する県道富岡入間線の岩渕地区先で山林斜面からの落石があったが、飯能県土整備事務所により発生直後に撤去された。

 落石発生場所は、岩渕地区から東京都青梅市側へ約30メートル入った左手の山林。8日午前、現場調査を行っていた東京都建設局西多摩建設事務所によると、直径20センチほどの岩石が複数個、道路上に落下した。通行車両にぶつかるなどの被害はなかった。落石発生は、飯能県土整備事務所が東京都に連絡して分かった。

 現場で作業に当たった都西多摩県設事務所の職員は「擁壁の必要性はないが、落石防止柵の設置を考えたい」としている。

 現場の県道富岡入間線は、飯能市民も頻繁に利用する重要な主要幹線道路。落石が発生した付近には、岩井堂観音がある。