閉会挨拶でワクチン接種状況について説明する谷ケ﨑市長

閉会挨拶でワクチン接種状況について説明する谷ケ﨑市長

 日高市の谷ケ﨑照雄市長は22日、市議会(大澤博行議長)9月定例会の閉会に伴う挨拶で、市内の新型コロナウイルスワクチンの接種率について、現時点(21日現在)で全接種対象者の69・5%が2回目の接種を終え、9月末には接種希望者のほぼ全員が1回目の接種を終了する見込みが立ったとの状況を説明した。

 公共施設で実施していた集団接種を終了し、市内医療機関での個別接種を縮小するとの方針を示し、未接種者への対応として、数か所の医療機関で引き続き希望者が接種できる体制を整えていくとした。

 谷ケ﨑市長はまず、市内の感染状況について、「7月中旬以降、新規感染者数が急増し、8月中だけで225人の感染が確認されている。9月に入り感染者数が減少傾向にあるが、まだまだ予断を許さない状況。市民の皆様においては引き続き感染症防止対策の徹底をお願い申し上げる」と述べ、緊急事態宣言の延長に伴い、公共施設の使用制限についても今月30日まで継続していることに対して理解を求めた。

 ワクチン接種については「感染防止対策の要となるワクチン接種だが、5月17日から医療機関での個別接種を開始し、6月6日からはひだかアリーナをはじめとした公共施設での集団接種、日高市商工会との連携などにより積極的にワクチン接種を実施してきた。現時点での接種状況だが、12歳以上の接種対象者5万534人のうち、1回目の接種をされた方が3万8747人で接種率76・7%、2回目を接種された方が3万5115人で接種率69・5%となっており、いずれも国・県の接種率を大きく上回っている。65歳以上の高齢者については、接種希望者の98%以上の方が2回目の接種を終了しており、ほぼ接種が終了する段階。医療機関の皆様をはじめ多くの方々のご協力により、9月末には接種対象者の約81%、接種希望者のほぼ全員の方が1回目の接種を終了する見込み」と状況を説明。

 「市としては、これらの状況を踏まえ、希望する方の接種が概ね終了するものと判断し、これまでの公共施設での集団接種を終了すると共に、市内医療機関での個別接種を縮小することとした。未接種の方々への今後の対応として、数か所の医療機関で引き続き希望する方が接種できる体制を整えていく」との方針を示した。

 集団接種については、ひだかアリーナで10月3日(1回目接種者対象。2回目は10月24日)を最後に終了予定。ワクチン接種の予約受付や接種会場などの問い合わせに対応するため3月29日に開設したコールセンター(0570・022・178)についても9月30日で終了し、以降は保健相談センターワクチン接種推進担当(978・7655)で対応するとしている。