賞状を手にする福島萌々選手(左2人目)と珠々選手(右2人)。左は北野校長、右は顧問の金子朋寛教諭

賞状を手にする福島萌々選手(左2人目)と珠々選手(右2人)。左は北野校長、右は顧問の金子朋寛教諭

 飯能市仲町の大川学園高校(北野哲校長)の剣道部、野球部が全国大会で躍進した。

 剣道部に所属する福島萌々選手(2年)と、妹の珠々選手(1年)は奈良県で開催された全国高等学校定時制通信制体育大会第52回剣道大会に出場し、個人戦で萌々選手が優勝、珠々選手が3位に入賞。2人がメンバーに選出されていた埼玉県チームは団体戦で優勝し、3連覇達成にも貢献した。

 野球部(軟式)は、東京都内で行われた第68回全国高等学校定時制通信制軟式野球大会に初出場し、第3位に入賞した。

 剣道大会の個人戦は、福島姉妹が揃って準決勝へ進出。萌々選手は、富山県の選手に勝利。珠々選手は神奈川県の選手に延長戦で敗れ3位に。決勝では、珠々選手を破った神奈川県の選手と萌々選手が対戦し、一本勝ちで頂点に立った。

 姉妹がメンバー入りしている埼玉チームの団体戦は、予選、準決勝を順調に勝ち上がり、決勝へ。愛知に2対0で勝利し、3連覇を果たした。

 個人戦を振り返り、萌々選手は「決勝戦はリラックスして臨めた。優勝出来て嬉しかった」、珠々選手は「一瞬の間に面をとられて負けてしまった。来年は優勝出来るように頑張りたい」。

 また、団体戦の優勝を喜び、「絶対に勝とうという思いで臨んだ。来年も優勝し、4連覇を目指したい」と抱負を語った。

初出場の全国大会で3位の成績を収めた野球部

初出場の全国大会で3位の成績を収めた野球部

 初の全国出場を果たした野球部は、初戦は沖縄県立泊高校と対戦し、16対0で5回コールド勝ち。続く2回戦も群馬県立前橋清陵高校相手に13対3で5回コールド勝ちし、3回戦は不戦勝、準決勝に駒を進めた。

 準決勝は強豪・奈良県の天理高校と対戦。初回から猛攻を浴び、0対10で迎えた4回表、1点をもぎ取ったが、1対11の5回コールドで敗れ、3位となった。

 大会を振り返り、主将の舩木力稀斗選手(3年)は、「自分たちの持ち味であるチーム一丸となって皆で盛り上げることや、特に守備力や機動力では絶対負けない自信もあったので、力を十分に発揮する事が出来た。準決勝の天理高校には完敗したが、とても勉強になった。これからも練習に励み、来年も必ず全国大会に出場し、さらなる高みを目指して頑張りたい」と話した。