新型コロナ 申請者に食料など支援 自宅療養者とその家族

飯能市役所

飯能市は、新型コロナに感染し、保健所から自宅療養を指示された人及び一緒に住む家族に、3日分の食料を届けるとともに血中酸素濃度を測定するパルスオキシメーターを無償で貸し出す取り組みを8日から始めた。

支援の対象は、市内在住の新型コロナウイルス感染症の陽性者で、県保健所から自宅での療養を指示された人とその同居家族。

支援品は、3日分(9食)のレトルトのご飯など保存食とパルスオキシメーター(無償貸与)。このどちらか一方だけの支援も可能。ただし、既に県から食料品等の支援を受けた人、施設に入所している人は市支援からは除かれた。

支援を希望する人は、市役所が開庁日の場合は、午前9時~午後5時までの間に危機管理室へ電話で申請する。

土日、祝日など市役所が閉庁している日は、前記時間内に市役所の受付に電話する。電話番号はいずれも、973・2111。

その際、希望する支援の内容、保健所から伝達された「ハーシスID」、住所、氏名、同居人数、連絡用電話番号を市に伝える。

支援品は、受付日当時または翌日の配達となる。市役所開庁日は午後3時までに受け付けたものを当日配達し、それ以降については翌日、届けられる。

配達は、申請者宅玄関前への置き配達。配達が終わったら、電話でその旨連絡される。

無償貸与のパルスオキシメーターの返却については、除菌用シートなどで消毒し、市役所本庁舎別館1階の回収ボックスに返却するか、郵送で送り返す。郵送返却の切手代は自己負担となる。

問い合わせは、市危機管理室(973・2111、内線310)。