いるま野が飯能市へ寄贈 地域産コシヒカリ1000キロ

新井市長に目録などを寄贈する石森西部地域理事代表(中央)と清水常務理事

 いるま野農業協同組合はこのほど、地域で収穫された令和2年産コシヒカリ1000キロを飯能市に寄贈した。贈られた米は、児童扶養手当を受給している約500世帯に配布される。

 地域貢献活動の一環として県内の西部地域13自治体に寄贈したもので、8月10日には日高市へも贈っている。

 飯能市役所で行われた寄贈式には、石森義朗西部地域理事代表をはじめ、役員らが出席。

 石森代表は、「地域貢献の一環として、農協としてもお役に立てればという思いで協力させていただいた。農家さんが丹精込めて作った美味しいお米を有効に活用してもらえたら」と挨拶し、清水洋司常務理事と共に目録を新井重治市長に手渡した。

 受け取った新井市長は「いるま野さんは地元に密着し、色々な施策を通して地域貢献されている。今回頂戴した米については、有効に使わせていただく」と感謝した。

 寄贈された米については、いるま野で2キロずつ袋詰めにされ、児童扶養手当受給世帯約500世帯へ配布される。