埼玉県大会で優勝し、全国大会への切符を手に入れた大川学園高校野球部

埼玉県大会で優勝し、全国大会へ出場する大川学園高校野球部

 飯能市仲町の大川学園高校の野球部が、6月中にさいたま市の大宮第二公園球場で開催された埼玉県定時制通信制高等学校軟式野球大会の決勝で清和学園と対戦し、6対4で勝利して初優勝を果たした。同校は、8月16日から東京都太田スタジアムなどで開催される全国大会に出場する。

 決勝では、1回表で2点を取られるもその裏すぐに追い付き、接戦を繰り広げた。3対4で迎えた6回には根本和希選手(1年の)適時二塁打などで一挙3点を取り逆転に成功、6対4で勝利を掴んだ。

 大川学園野球部は、6年前に創部。野球経験者は少ないものの、一昨年の夏の県大会では第2位と、全国まであと一歩に迫った。昨年の夏は新型コロナウイルス感染症の影響により県大会は中止となり、また、緊急事態宣言も発令され、なかなか思うように練習時間が取れなかったが、宣言解除後には短い時間でも毎日コツコツと練習に励んできた。

 同部の岩崎大和監督は、「清和学園は3年前に全国ベスト8の成績を収めるなど強豪チーム。序盤は選手たちも硬くていつものプレーが全く出せなかったが、相手チームが加点してもいつか返せるという気持ちで試合に臨んでいた。念願の初優勝を果たせて、とても嬉しかった」と振り返る。

 全国大会は8月16日、太田スタジアムで沖縄代表の県立泊高校と対戦する。開会式直後の開幕戦となる。

 岩崎監督は「走攻守のバランスがとれ、創部以降、一番総合力のあるチームだと思う。全国大会では、試合を楽しみながら、思い出を作ってもらいたい。そうすれば結果も付いてくる」と意気込みを語った。

 選手、マネージャーは次の通り。敬称略。

【3年】原信田海斗、舩木力稀斗(主将)、田中希実、星野舞桜(マネ)、久郷未羽(同)

【2年】青木和範、豎山凌、坂本宏斗、野未涼斗、山村祐輝、小林大晟、山口慎之介、6伊﨑大空、髙田琥太、注連野駿太郎、北條春菜、吉田嵯葵(マネ)、佐賀山紗嬉(同)、藤井鼓(同)

【1年】岡野碧、齊藤優、根本和希、秋葉風太、西村優凜、向山甲斐、吉田敬裕、松岡美優(マネ)