市内小中学校へハンドソープ140本 飯能商議所女性会

「子どもたちのために」とハンドソープを手渡す萩野会長、山影副会長

 新型コロナウイルス感染症の予防・対策に役立ててほしいと、飯能商工会議所女性会は、飯能市教育委員会にハンドソープ140本を贈呈した。

 このほど市役所市長応接室で行われた贈呈式には、同商議所女性会の萩野頼子会長、山影祥子副会長らが訪れ、大久保勝市長、今井直己教育長らが迎えた。

 ハンドソープは1本500ミリリットル入りで、市立小中学校へ配布される。

 萩野会長は、「コロナ対策に関することで何かお役に立つことが出来ないかと考えたところ、子どもたちに少しでも衛生概念を持ってもらいたいと、ハンドソープを贈呈することにした」と挨拶。

 受け取った大久保市長は「子どもたちを守るためのハンドソープを頂いた。まずは基本となる手を洗うことが大事」と感謝した。

 同商議所女性会は、平成23年に発足。企業経営に携わる女性が研さんを重ね、飯能の商工業や観光の振興に役立てるとともに、地域活性化・社会福祉の増進に尽力し、会員相互の親睦交流を図ることを目的に活動を行っている。