新型コロナワクチン接種 大久保市長、医師会に協力要請

 飯能市の大久保勝市長はこのほど、増島宏徳飯能地区医師会長に「新型コロナウイルスワクチン接種体制」の構築に向けた協力要請を行った。

 国が確保を見込んでいるワクチンについては2回の接種が必要とされており、市民に安全かつ迅速にワクチン接種を実施するためには、飯能地区医師会の協力が不可欠だとして、ワクチン接種体制構築に向け、支援を要請した。

 ▽増島会長の話

 「新型コロナウイルス感染症の感染拡大が続き、緊急事態宣言も発出される中、飯能地区においても年末年始にかけ感染者が急増しています。また、冬季における体調不良者も増加しており、発熱や体調変化による感染への不安から、医療機関を受診される方が大変多くなってきている状況です。飯能地区医師会では、飯能市・日高市と緊密な連携を図り、市民の皆さまへの速やかなワクチン接種に向けて全面的に協力いたしますとともに、飯能市民、日高市民の命と健康維持のために全力を尽くして参ります」。