新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急事態宣言再発令と県の緊急事態措置発出を受け、飯能市の大久保勝市長、日高市の谷ケ﨑照雄市長は8日、それぞれ市長メッセージを発表、2月7日までの市の対応や夜間利用休止の公共施設について示した。

 飯能市は、市の取組事項、不要不急の夜間外出自粛の周知の方法、夜間の利用を休止する施設について発表。

 取組事項は緊急事態措置に倣い、①不要不急の外出・県境をまたぐ移動の自粛、特に午後8時以降の不要不急の夜間外出の自粛②飲食店等の営業時間の短縮③催し物(イベント等)の開催制限④事業所のテレワーク・在宅勤務・時差出勤等の徹底⑤市民生活を守るために必要な対策(市主催イベント等の対応、市公共施設の対応、公立小・中学校における対応、職員の執務環境の分散等)。

 市民への午後8時以降の不要不急の夜間外出自粛の周知については、防災行政無線の放送(原則として1日2回)、市ホームページ、市メール配信サービス、フェイスブック、ツイッター、市ご当地アプリ、飯能日高ケーブルテレビ、公共施設へのポスター掲示等、埼玉県との連携による街頭キャンペーンなどで周知を図る。

 夜間の利用を休止する施設は、▽市民会館▽市民活動センター▽地区行政センター▽トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園▽市民体育館▽阿須運動公園ホッケー場▽美杉台多目的グラウンド▽学校体育施設(小・中学校体育館、校庭)

 日高市についても、市民に不要不急の外出、県境をまたぐ移動の自粛、特に、午後8時以降の不要不急の夜間外出自粛を呼びかけるとともに、午後8時以降の利用を休止する施設と次の通りとした。

 ▽総合福祉センター「高麗の郷」▽高麗郷古民家▽高麗農村研修センター▽高萩南農村研修センター▽学校体育施設等▽各公民館▽文化体育館「ひだかアリーナ」▽生涯学習センター

 両市の市長メッセージの内容は次の通り。

 大久保市長のメッセージ

 本市では、昨年12月から新型コロナウイルスの感染者が高齢者を中心に急速に増加し、1月7日には、これまでの感染者数が141人に上り、感染の拡大が止まらない極めて厳しい状況にあります。
 

 1月7日、国においては新型コロナウイルスの感染が拡大している東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県を対象に「緊急事態宣言」を発出しました。
 

 また、埼玉県においては「緊急事態措置」として、県民に対して1月8日から2月7日までの間の「不要不急の外出及び県境をまたぐ移動の自粛」、特に、「午後8時以降の不要不急の夜間外出の自粛」、飲食店、遊興施設等に対して1月12日から2月7日までの間「営業時間を午後8時まで」とすることなどを要請しました。
 

 人の往来や動きを抑制することは、感染へのリスクを低下させ、感染拡大を抑制することに繋がります。
 

 市民の皆様におかれましては、これまでも「マスクの着用」や「3密の回避」などの基本的な感染防止対策に努めていただいておりますが、新型コロナウイルス感染症からご自身を守り、身近な人を守るためにも、引き続き感染防止対策に努めていただき、国、県からの要請にご協力くださいますようお願いいたします。
 

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大に歯止めを掛け、医療崩壊を防ぎ、一日も早い日常を取り戻すために、市民の皆様、事業者の皆様のご理解とご協力を、宜しくお願いいたします。

 谷ケ﨑市長のメッセージ

 新型コロナウイルスの感染に歯止めがかからない事態を受けて、政府の対策本部から埼玉県、千葉県、東京都及び神奈川県に、1月8日から2月7日までの間、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言が発令されました。
 

 そして、埼玉県からは、「不要不急の外出、県境をまたぐ移動の自粛」、「特に午後8時以降の不要不急の夜間外出の自粛」が要請されています。

 本市におきましても、感染拡大を防ぐため、市内公共施設の利用制限をさせていただくこととなりました。皆さんのご理解とご協力をお願いいたします。

さて、本市では、新型コロナウイルス感染症の感染者が急増し、今月は1月7日現在で既に18人の同ウイルス感染症PCR検査による陽性者が発生しています。
 

 最近の感染経路の傾向といたしましては、家庭内での感染が疑われるケースが増加しています。また、感染経路が不明なケースも多く、どんなに注意していても誰もが感染しうる状況に変わりはありません。感染を防ぐため、家庭内でもマスク着用をお願いします。
 

 そして、市民の皆さんの命と暮らしを守るため引き続き、次の感染防止対策の取り組みを改めてお願いします。

▽重症化リスクの高い人は不要不急の外出の自粛

▽3密(密集、密接、密閉)など、感染リスクを回避できない場所への外出の自粛

▽手指消毒、マスク着用などの基本的な感染防止対策の徹底

▽風邪などの症状がみられる場合は、かかりつけ医などに相談