一足早く正月の縁起物を選ぶ参拝者

一足早く正月の縁起物を選ぶ参拝者

 正月初詣に伴う新型コロナウイルス感染拡大防止を図るため、日高市新堀の高麗神社(高麗文康宮司)は、例年より一足早く、今月15日から正月祈願の実施や、熊手や破魔矢、干支の絵馬などの新年の縁起物の頒布を行っている。

 例年、正月には約40万人が参拝に訪れる同神社。滞留や密集を避け、安心して参拝してもらえるよう、分散参拝への協力を求めている。

 同神社では、感染予防のため、参拝者にはマスク着用、手指の消毒、参拝日時の分散を呼びかけ、各所の定期的な除菌作業、除菌アルコールの設置、全職員の検温とマスク着用、飛沫防止シートの設置、室内常時換気などを実施。

 社殿内で執り行っている正月祈願については、参拝者による玉串奉奠は行わず世帯や団体ごとに拝礼のみを行う方式に。

 年明けにあたっては、1月1日から2月3日まで、企業や団体に対して社殿に入る人数を5人までと制限する。

 境内では正月祈願の開始とともに縁起物の頒布が始まっており、1月の御朱印も受け付けている。また、境内への飲食等の屋台(露天商)の出店は1月8日から始まり、持ち帰りでの販売のみとし、境内での飲食は遠慮してもらう。

 境内には分散参拝の開始を聞き一足早い初詣に訪れる人々の姿が見られ、20日に川越市から家族3人で訪れた男性(48)は、「正月の初詣はちょっと無理かと思って、早めに参拝した。今年は自粛生活が続いたので、来年は安心して出掛けられるようになりたい」と話した。

 同神社では30日、「年越の大祓式(おおはらえしき)」を執り行う。受付は午後3時半~3時50分。4時開始。大祓式は、知らずに犯した罪や身に付いた穢れを祓い清める行事。白い紙を人の形に切り抜いた「人形(ひとがた)」に自身の氏名を書き、息を3回吹きかけ、身体を撫でることで、罪や穢れを移す。式典会場は神楽殿前(雨天時は参集殿1階休憩所)。

 問い合わせは、同神社989・1403へ。