酒井署長(後列左2人目)、加藤会長(同3人目)から感謝状などが贈られた宮内会長と薊選手

酒井署長(後列左2人目)、加藤会長(同3人目)から感謝状などが贈られた宮内会長と薊選手

 飯能日高消防署(酒井栄二署長)と飯能地方防火安全協会(加藤正幸会長)は、住宅用火災警報器設置推進の火災予防啓発ポスターの作成に協力したとして、茜台に練習拠点を持つ「ちふれASエルフェン埼玉」へ感謝状を贈った。

 このほど同署内で表彰状贈呈式が行われ、酒井署長と加藤会長が、エルフェンの宮内聡会長と薊理絵選手へ感謝状と記念品を手渡した。

 ポスターは、市民へ住宅用火災警報器の設置と、同機器の維持管理を推進し、火災予防を広く呼び掛けることを目的としており、南高麗出身の木﨑あおい選手らのプレー中の写真などと共に「全力邁進!火災予防」「緑あふれるこの街をまもりたいから」「大切な命を守るために」などとメッセージが書かれ、同協会に加盟する市内の事業所や公共施設275か所に掲示されている。

 表彰式には、同協会の豊田義継副会長、武居芳明副会長も出席。

 はじめに、酒井署長は「今回、ポスターの作成に協力いただき、ありがとうございます。本消防組合管内の住宅用火災警報器設置率については、85%。同機器の維持管理は、いざというときに必要な機器なのでお願いしているところ。これを機に、少しでも火災による被害を軽減できればと考えている」と挨拶。

 続いて、加藤会長もポスター作成への協力に感謝し、「日本初の女子プロサッカーリーグの参入が見事決まったと聞いた。そして、今年度の結果も、僅差での準優勝ということで、悔しかったかと思う。飯能市内にこのようなチームができ、我々もとても誇りに思う。ぜひ、今後も健康管理に注意しながら頑張ってほしい」とエールを送った。

 その後、酒井署長と加藤会長から、エルフェンの宮内会長と薊選手へ感謝状と記念品が贈呈された。

 エルフェンの選手をポスターに起用した理由について、ポスター制作実行委員長を務める武居副会長によると、同チームは飯能市とホームタウン協定を結んでおり、木﨑あおい選手が南高麗出身ということ、そして市内に多くの選手が住んでいることなどの理由から起用したという。

 感謝状を受け、薊選手は「自分自身も家で火をつけたらその場から離れないということを心がけていたり、寒い時期には、玄関に“こたつは切った?”というメモを貼っておくくらい気をつけているが、それでもまだ火の怖さはある。これから寒くなっていく中で火を取り扱う機会が増えるが、もう一度気を引き締めて見直し、そして皆さんにも火災予防を呼び掛けていきたい」と話した。