飯能市は、吾野・東吾野の両旧小学校跡地を利用する民間事業者が決定したと、17日開催の市議会全員協議会で報告した。

 具体的な利活用策については今後、事業者と地元で協議して決定する。

 それによると、旧吾野小学校跡地は、(株)イオンファンタジー(本社・千葉県、藤原信幸代表取締役社長)が、旧東吾野小学校跡地は学校法人早稲田学園(本校・千葉県、柏・高田馬場・川越・所沢などにキャンパス。守谷たつみ理事長)が利用する。

 地区と事業者の間で協議を進めていくため、双方で地域活性化に向けた連携及び協力に関する基本協定も締結した。協定締結日は、イオンファンタジーが11月2日、早稲田学園が14日。

 今後、双方で協議を進め、ともに望む利活用策がまとまった場合は、市に対してその内容を提案。市を交えた協定を締結するなどの方法により、具体的な利活用計画が策定される。市は2事業者に跡地を貸し出す。2事業者による施設利用の開始時期は不明。

 イオンファンタジーは、イオングループの企業。大型ショッピングセンター内でアミューズメント施設を運営する。12歳以下の子どもとそのファミリーを対象としたモーリーファンタジー、大人も楽しめるモーリーファンタジーf、ティーンズ・ヤングからファミリー、大人にもエキサイティングで楽しい最新の遊びを提供するPALOなどの施設を展開する。店舗数は国内430、中国やマレーシアなど海外431の合計861店舗。

 早稲田学園は、わせがく高等学校(単位制・通信制、普通科)と大学受験で有名な早稲田予備校を運営する学校法人。わせがく高等学校は千葉県に本校があり、キャンパスは同県、東京都、茨城県内などとともに埼玉県内では、川越(脇田町)と所沢(東町)に置かれている。