タスキを手にする石山主将を中心に並ぶ駿台駅伝部の選手たち

タスキを手にする石山主将を中心に並ぶ駿台駅伝部の選手たち

 駿河台大学駅伝部は17日、立川市陸上自衛隊立川駐屯地周回コースで開催される第97回「東京箱根間往復駅伝競走(箱根駅伝)予選会」に出場する。

 昨年の予選会では12位と本戦出場権が得られる10位まであと一歩と迫った。今年こそ悲願の箱根初出場に向け、チーム一丸となって予選突破に挑む。予選会を控え、新型コロナウイルス感染拡大防止のため壮行会は取りやめとなったが、選手・関係者のみによる激励会が開かれ、監督、選手が意気込みを語った。

 徳本一善監督の指導の下、年々力を伸ばしている駅伝部は今年、2年連続で主将を任された石山大輝選手(4年)をはじめ、今年の箱根駅伝で関東学生連合チームの1区で出走したエースの吉里駿選手(4年)、先日開催された日本インカレ1万メートル優勝のブヌカ・ジェームス・ナディワ選手(3年)、そして、地元飯能市の中学校体育教師を休職し3年生に編入学した30歳の今井隆生選手が新加入するなど選手層に厚みが増した。

 同大学で開かれた激励会は、選手紹介、大森一宏学長の激励の言葉、入江孝信理事長からのタスキの授与、選手代表の石山大輝主将の決意宣言、監督挨拶の順に行われた。

 大森学長は「いよいよ予選会を迎える。先輩たちが代々積み重ねてきたのもあり 箱根を狙える位置まで来た。これまで駅伝部をご指導いただいた徳本監督、指導者の皆様に敬意を表したい。このコロナ禍の中で思い切って走れる機会を与えられたことに感謝し、悔いのないことの走りをすることを心から期待しています」と激励。

 決意宣言で石山主将は「コロナの影響で思うような練習ができない部分もあったが、チーム全体で箱根駅伝出場を見据えて練習に取り組み、何が何でも箱根駅伝に出場するんだという気持ちが高まっている。今年の予選会は無観客での開催となるが、テレビの前で駿河台大学の初出場の瞬間を見届けて頂ければ。応援をよろしくお願いします」と語った。

 チームを率いる徳本監督は「箱根駅伝出場を目指し、とても充実した一年を送ることができ、選手もチームも大きく成長することができた。あとは選手の力を信じて予選会に臨み、本戦出場を勝ち取って入江理事長からいただいたタスキをつなげるように頑張りたい」と述べた。