日高市議会(山田一繁議長)の9月定例会はきょう27日開会する。会期は9月24日までの29日間。谷ケ﨑照雄市長からの提出予定議案は、令和元年度一般会計歳入歳出決算、特別会計決算の認定、令和2年度一般会計補正予算、教育委員会委員の任命、人権擁護委員の候補者の推薦など14議案。

 一般会計補正予算には、新型コロナウイルス感染拡大に伴う出張所へのリモート窓口導入や文化体育館「ひだかアリーナ」の空調設備更新と換気設備導入などが計上される。

 一般会計補正予算は、歳入歳出予算にそれぞれ3億4024万2000円を追加し、総額を262億8160万4000円とするもの。

 補正予算に計上された主な事業では、リモート窓口推進事業として、市内4か所(高麗・武蔵台・高根・高萩)の出張所にリモート窓口を導入する。

 市によると、出張所では多種多様な業務を取り扱い、市民からの相談や問い合わせの中には、本庁の担当職員が直接説明する必要がある場合も多いという。

 そこで、タブレット端末を使用し、出張所に来所した市民と担当職員が互いに顔が見える環境で対話をすることで、きめ細やかな窓口対応を行うとともに、多種にわたる申請用紙の記入内容をタブレットの画面を通じて確認することで、記入間違いを防ぐことができるとしている。

 事業費はタブレット端末やWiFi機器、マイクなどの購入費など148万1000円。

 このほか、「新しい生活様式」に対応するため、ひだかアリーナの既存の空調設備を更新するとともに、多目的室とトレーニングルームに新たに換気設備を導入する。事業費は8479万1000円。

 9月定例会の日程は、27日に議案の提案説明、監査委員の決算審査報告、9月2日に一部議案の質疑・討論・採決、議案質疑、決算特別委員会設置、委員会付託、3日・4日決算特別委員会、7日総務福祉常任委員会、議会運営委員会、8日文教経済常任委員会、10日・11日一般質問、16日決算特別委員会、24日委員長報告・質疑・討論・採決。

 一般質問には10議員が登壇する。登壇議員は次の通り。登壇順、敬称略。

▽10日=金子博(志正会)、鈴木健夫(公明党)、加藤大輔(新政会)、和田貴弘(絆の会)、稲浦巖(自然エネルギーの会)、松尾万葉香(水と緑の会)、佐藤真(共産党)

 ▽11日=三木伸也(公明党)、齋藤忠芳(自然エネルギーの会)、田中まどか(みんなの会)

 本会議は午前10時開始予定。