名栗カヌー工房

名栗カヌー工房

 埼玉県は21日、大野元裕知事が「ふれあい訪問」で飯能市の3施設を視察すると発表した。実施日は今月28日。

 知事が視察する施設は、①特定非営利活動法人名栗カヌー工房②(株)エルフェンスポーツクラブちふれASエルフェン埼玉③(株)ピックルスコーポレーションOH!!!~発酵、健康、食の魔法!!!~。

 訪問時間は、カヌー工房が午後1時半~2時20分(50分)、ちふれが午後2時50分~3時40分(50分)、OH!!!が午後3時55分~5時(65分)。

 カヌー工房では、代表者から活動概要の説明を聞くほか、工房内を視察、代表者・スタッフとの意見交換を行う。ちふれでは、チーム運営の概要説明を受け、クラブハウスやグラウンドの視察後、代表者・スタッフ・選手と意見交換する。

 OH!!!では、代表者から施設コンセプトの説明を聞き、オープンを控えた各棟を見学、前記2施設同様、代表者・従業員と意見交換を行う予定。

 ふれあい訪問は、知事の掲げる現場主義に基づいて、「オンリーワンの取り組み」「埼玉から日本を変えるような事業」を進める企業のトップや個人経営者などと、知事自ら膝を突き合わせて意見交換し、現場の実情を直に把握し、的確かつ迅速な県政運営を進めていくために、県内各地を訪問するもの。

 【特定非営利活動法人名栗カヌー工房】

 2004年に設立されたNPO法人。施設は名栗湖畔に位置し、市特産の西川材を活用してカヌー製作教室及びカヌー漕艇教室、木工教室の開催や、名栗湖の環境保全活動を行っている。

 学校教育、子ども会、公民館活動等のサポートにも積極的に取り組み、カヌーを通して青少年が木と自然に親しみ、体験し、やりとげる喜びを発見する場所を提供。16年には県の認定を受け、認定特定非営利活動法人となる。

 18年には、(株)ムーミン物語が運営する宮沢湖畔の「メッツァビレッジ」に工房「ソグベルク」をオープン。人気の西川材のワークショップやカヌー体験などを行っている。

 新型コロナウイルス感染症の収束を願い、西川材のスギ丸太で、高さ約1・5メートル、重さ約120キログラムの「アマビエ」の木像を製作し、ソグベルクに展示するほか、アマビエのキーホルダーを製作し、販売している。クリ、ケヤキ、サクラなどの無垢材で仕上げる木製マグカップ「ククサ」も人気商品。

 【(株)エルフェンスポーツクラブちふれASエルフェン埼玉】

 1985年、狭山市で「狭山市地域少年団アゼィリアFC」の地域少女チームとして発足した女子サッカーチーム。2015年に大河原工業団地内の(株)ちふれ化粧品のグラウンドに練習拠点を移転。16年に名称を現在の「ちふれASエルフェン埼玉」に改めた。19年はなでしこリーグ2部3位となり、惜しくも1部昇格を逃した。

 チーム名のASは、前身のアゼィリアFCの「A」と狭山・埼玉・西部の「S」の組み合わせ。地域とともに歩むことを一つのビジョンとしており、飯能市、日高市、狭山市と連携協定を締結している。

 今年度は、新型コロナウイルスの感染防止のため、開幕が大幅に遅れたなか、同じく影響を受けた飯能市内の事業者を応援するプロジェクトである「飯能エールプロジェクト」にもサポーターとして協力し、地域にエールを送っている。

 【(株)ピックルスコーポレーションOH!!!~発酵、健康、食の魔法!!!~】

 天覧山麓に、近く開業予定の漬物をはじめとする発酵食品のテーマパーク。親会社である(株)ピックルスコーポレーションは、所沢市にある野菜の漬物の製造販売を行う企業。1977年創業。東京証券取引所第一部上場。資本金7億4090万円。売上高連結406億円。従業員連結427人。

 「OH!!!」という名称は、「発酵」を通じて「OH!!!」という新しい発見、感動を伝えたいという意気込みと「発酵」「健康」「伝統」「飯能」「能仁寺」等々施設キーワードが「OH」の韻を踏んでいるところから。

 建設にあたって地元の西川材を使用したほか、地元野菜の販売・使用を行うなどにより、地域活性化にも貢献。