明治安田生命が飯能市に寄贈 マスクや消毒用ジェル、フェイスシールド

寄贈品を前に、大久保市長に目録を手渡す菅原支社長

 新型コロナウイルス感染拡大防止に役立てて欲しいと、明治安田生命保険(本社・東京都千代田区)は9日、飯能市にマスク500枚、消毒用ジェル50本、フェイスシールド30個を寄贈した。

 同社所沢支社の菅原輝幸支社長らが飯能市役所を訪ね、大久保勝市長に目録を手渡した。

 同社は「健康を、みんなでもっと楽しく、続けやすいものに」をテーマに、「みんなの健活プロジェクト」として「知る」「つくる」「続ける」の3つの視点から健康増進を応援する取り組みを推進。

 飯能市と昨年12月に「健康づくり等に関する連携協定」を締結し、両者が互いに連携し、「健康づくり」「がん対策」「スポーツ振興」「地域の見守り」に関することなど、市民の健康づくりやスポーツ振興等に関する市民サービスの向上に寄与することを約束した。

 今回のマスク、消毒用ジェル、フェイスシールドの寄贈にあたり、菅原支社長は「飯能市とは昨年、連携協定を結ばせて頂いており、健康づくりの趣旨に則り、わずかだが衛生品を届けさせて頂いた。コロナの感染予防、市民の健康維持などの取り組みに役立てて頂けたら」と挨拶。

 目録を受け取った大久保市長は、「協定を結び、さっそくこのような寄贈をして頂き心から感謝申し上げる。我々としても、市民の健康、安心安全のために皆様の応援を頂きながらしっかりと対応して参りたい」と述べた。