開店と同時に入店する買い物客

開店と同時に入店する買い物客

 4月8日の店休日以降、食料品売場以外の臨時休業を続けていた丸広百貨店飯能店(飯能市栄町)が28日、約50日ぶりに営業を再開した。

 東飯能駅橋上コンコースと繋がる同店の3階入口には、午前10時の開店を前に、40人近い買い物客が列を作った。

 一番先頭で同級生と開店を待ち望んでいた矢颪に住む美杉台中3年の安陪泰広さんは、「本屋でマンガ雑誌を一番に買いたいので、午前9時半から並んでいます」と笑顔。

 日高市台に住む中学2年生の富田莉緒さんと同級生で栗坪在住の佐藤緒(ちよ)さんも、やはり「本を買いに来ました」と、はにかみながら答えた。 

 飯能市中居に住み60代という松本百合子さんは、「マスクを手作りするための糸が欲しくて、手芸用品売り場に来ました。友人や孫たち用です。(感染の第2派が)来ないことを願っていますが、マスクを手作りすることで心の準備をしておかないと。今年はマスクが絶対に必要ですね」と、開店を心待ちにしていた。

 同店は営業再開にあたり、コロナ対策として、入口に消毒用アルコールを設置し、マスク着用を呼び掛けている。入口で買い物客を迎えた同店3階のフロア長は、「エスカレーターは間隔を空けるようにし、商品の清算の際にもお客様がきちんと間隔を空けてもらえるようにしています。母の日は丁度休業期間にあたってしまいましたが、これから父の日、お中元に向けての商戦を期待しています」と語った。