飯能市の大久保勝市長は27日、市民に対して今週末の不要不急の外出自粛を呼びかけるメッセージを発表するとともに、土日の公共施設の利用休止を決めた。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う県の大野元裕知事の26日の発表を受けて行ったもの。市内での感染者は27日正午現在まで確認されていない。

 大久保市長のメッセージは次の通り。

「市民のみなさまへ」

 東京都内では、新型コロナウイルスの感染者数が急激に上昇する傾向にあります。埼玉県内においては、急激な拡大やクラスターが次々と発生したり、感染経路が不明な方が多く発生している状況にはありませんが、東京都と埼玉県との間では、頻繁に人や物が往来している現状です。

 昨日、大野元裕埼玉県知事から、爆発的な感染の拡大に至る前に「不要不急の外出を自粛していただくことが、感染のピークを遅らせること」として、県民に向けて、今週末の「不要不急の外出の自粛」が要請されました。

 この要請を受けて、飯能市民の皆様におかれましても、大変ご不便をお掛けいたしますが、今週末の「不要不急の外出の自粛」をお願いいたします。

 なお、生活必需品の買い物、散歩やストレスのたまるお子様の公園での遊びなどは、自粛の対象ではありません。しかし、この場合でも、帰宅した際の手洗いや咳エチケットなどは必ず行なってください。

 また、本市ではこのことを受けて、3月28日(土)及び29日(日)の公共施設の利用休止を決定いたしました。

 市民の皆様には何卒、ご理解とご協力をお願い申し上げます。

 「利用休止する公共施設」

 ▽市民会館▽市民活動センター▽地区行政センター▽カヌー工房▽観光案内所▽さわらびの湯▽農林産物加工直売所▽林業センター▽総合福祉センター▽原市場・南高麗福祉センター▽美杉台児童館▽市民体育館(野球場、ホッケー場などを含む)▽美杉台公園(多目的グラウンド、テニス場などを含む)▽市立図書館・こども図書館(富士見・名栗分館を含む)▽博物館

 ※市役所本庁舎窓口の休日開庁は、感染防止対策を行なったうえで実施します。