震災復興元気市中止に 新型コロナ受け「参加者の健康面第一に」

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、3月8日に飯能市の中央公園を主会場に開催が予定されていた第9回「震災復興元気市」の中止が決定した。

 震災復興元気市実行委員会が主催し、飯能商工会議所、飯能市、奥むさし飯能観光協会が共催する元気市は、東日本大震災の被災地に「飯能から元気を届けよう」と震災翌年の平成24年にスタート。

 中央公園をメイン会場に東北など被災地の海産物や地場産品をはじめ飯能周辺のご当地グルメや物産販売、市民グループのステージ発表、防災をテーマに自衛隊、警察、消防の車両展示や救急講習などが行われ、約4万人の来場者で賑わう恒例行事として定着、今年で9回目を予定していた。

 しかし、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、各地で催しの中止や延期が発表される中、実行委員会と関係団体が協議の末、中止を決めた。金子堅造実行委員長は「毎年、市内や遠方から大勢の来場を頂き、今年も楽しみにしているとの声を頂いていたが、参加者の健康や安全面を第一に考え、やむを得ず中止することとした。次回は今年の分も含め、盛大にできるようにしたい」と話している。