地鎮祭で鍬入れを行う矢島会頭

地鎮祭で鍬入れを行う矢島会頭

 飯能商工会議所(矢島巌会頭)は10日、大通りに面した旧商工会館跡地(飯能市本町)で、近く着工される木造2階建て(延床面積約740平方メートル)一部CLT工法の新会館建設工事期間中の無事故を祈願する地鎮祭を執り行った。建物の完成は、令和2年2月末。

 地鎮祭は、秩父御嶽神社神職により実施。商議所正副会頭・監事・議員、担当職員、奥むさし飯能観光協会正副会長、日本商工会議所、設計業者の野沢正光建築工房(有)(東京都世田谷区)、同建設工事を落札した細田建設(株)ら約20人が出席。鍬入れを矢島会頭が行うなどした。

 新会館建設請負業者選定のための先月27日実施の入札で、同市双柳の細田建設(株)(細田伴次郎代表取締役)が2億8390万円(税別)で落札。

 入札事務は、仮事務所として商議所が入る東京電力パワーグリッド(株)川越支社飯能事業所(双柳353-4)内で行われた。

 商議所が事前に示していた「監理技術者2人以上を有すること」「施工実績は平成25年度以降に本工事と同種で同程度(木造2階建、延床面積500平方メートル以上)を元請け施工実績があること」などといった入札参加資格を満たす建設業者は市内に数社あるが、実際の入札に参加したのは細田建設1社のみだった。

 新会館は、▽地域商工業振興の拠点▽観光振興の拠点▽西川材振興の拠点▽市民の交流拠点──の4つのコンセプトに基づいて建設され、完成すると中心市街地のランドマーク的存在になると期待されている建物。

 建築資材の西川材は乾燥させる必要があるため、既に地元の木材業界を通して発注済み。同材の一部は、強度などの点でも優れている集成材に加工された後、柱などの部材として使用されることになる。

 設計費、旧会館解体費、外構・内装備品などを含んだ新会館建設のための総工費は、3億6000万円。商議所は2億3000万円を積立金や補助金等で支出し、残り1億3000万円は商議所役員や議員、会員、賛同者からの負担金で賄う計画で、この大型プロジェクトを進めている。

 建設費用は目標金額を達成していないため、商議所は引き続き負担金を募集中。1口1万円が基準。役員・議員が1人20口以上、会員・賛同者については1人1口以上と設定されている。

 建設負担金の取扱金融機関と口座番号は次のとおり。

 ▽みずほ銀行飯能支店=普通預金2264394

 ▽埼玉りそな銀行飯能支店=普通預金4893249

 ▽武蔵野銀行飯能支店=普通預金1099426

 ▽東和銀行飯能支店=普通預金3078691

 ▽飯能信用金庫飯能中央支店=普通預金2110633(口座名義)飯能商工会議所会館建設特別会計 会頭矢島巌

 ▽青梅信用金庫飯能支店=普通預金0741597

 ▽いるま野農業協同組合飯能支店=普通貯金0052341(口座名義)飯能商工会議所 会頭矢島巌

 負担金についての問い合わせは、飯能商工会議所(974・3111)へ。