大通りに面した新会館建設地(旧会館跡地)。来月にも工事着工予定

大通りに面した新会館建設地(旧会館跡地)。来月にも工事着工予定

 飯能商工会議所(矢島巌会頭)は、旧商工会館跡地(飯能市本町)へ建設する木造2階建て一部CLT工法の新会館の工事請負業者選定の入札事務を今月27日に実施する。入札場所は建設事業に伴い、商議所の一時的移転先となっている市総合福祉センター南側の東京電力パワーグリッド(株)川越支社飯能事業所(双柳353-4)。

 会館の建て替えプロジェクトは、建設から約半世紀が経過し、建物のあちこちに老朽化が進み、耐震性にも問題があるとして進められているもの。

 鉄筋コンクリート造3階建ての旧会館については解体作業を終え、跡地は建設工事を待つばかりの状態。

 新会館は、大通りに面したその跡地に西川材をふんだんに取り入れた建築面積約540平方メートル、延床面積約740平方メートルの木造2階建て(一部CLT工法)。

 ▽地域商工業振興の拠点▽観光振興の拠点▽西川材振興の拠点▽市民の交流拠点──の4つのコンセプトに基づいて新会館は建設され、完成すると中心市街地のランドマーク的存在の施設となる。

 設計費、旧会館解体費、外構・内装備品などを含んだ新会館建設のための総工費は、3億6000万円。商議所は2億3000万円を積立金や補助金等で支出し、残り1億3000万円は商議所役員や議員、会員、賛同者からの負担金で賄う計画。

 会館の建て替え事業は、公共性が高いなどとして、市からも財政支援の約束を取り付けている。市が予定した補助金額は、6500万円。6月定例議会に上程した補正予算案中に「商工会議所会館建設費補助金」として計上済みだ。

 会館建設工事一般競争入札の日時は、27日午前10時。場所は東電内の飯能商議所。商議所は入札説明書や参加資格審査申請書などの交付については、6日から12日までの間で行った。

 入札に参加できる業者要件として、「飯能市内に本店を有する特定建設業を営む者及び飯能商工会議所会員である者」「平成25年度以降に本工事と同種で同程度(木造2階建、延床面積500平方メートル以上)を元請け施工実績があること」など6点が挙げられている。

 入札回数は、予定価格に達しなかった場合3回。入札後、直ちに開札となる。新会館の工期は、7月1日から令和2年3月31日(建物の完成は2年2月末日)。

 問い合わせは、飯能商工会議所会館建設担当(974・3111)へ。