飯能市議会(野田直人議長)3月定例会最終日の18日、野田議長(みどりの会)と、大津力副議長(NEXTはんのう)がそろって退任を表明し、これに伴い正副議長に名乗りを挙げた立候補者による選挙がそれぞれ行われ、その結果先に行われた議長選では、より多数の議員の支持を得た平沼弘議員(みどりの会)が選出され、続いて実施された副議長選では、栗原義幸議員(公明党)が多数の票を獲得し当選した。平沼議員、栗原議員共に、それぞれ初の正副議長就任で、今後の議会運営に対する2人の手腕に期待が高まっている。

 新議長に決まった平沼議員は、南川在住。平成21年初当選し、25年、29年と連続当選を果たし現在3期目。この間、25年に副議長に就任しているほか、総務委員長、経済建設委員長などを歴任。3月議会では、議会運営委員長を務め、経済建設委員だった。67歳。

 副議長に選出された栗原議員は、川寺在住。25年に初当選し、29年に再選を果たした。経済建設委員長、議会運営副委員長を歴任し、3月議会では、厚生文教委員長の要職を務めていた。52歳。

 平沼新議長は、「円滑なる議会運営はもちろん、議員一人ひとりが力を発揮できる議会を目指し、特に議員の職務の一つである政策立案に力を入れ、今勢いのある飯能市を、大久保市政としっかりとスクラムを組み、更に発展させるよう努めていきたい」と、決意を語り、栗原新副議長は、「歴史ある飯能市議会の副議長という大任を拝し、光栄の至りと共に、重責に身の引き締まる次第です。安心と希望、活力ある飯能市の実現に向け、議長を支え、議会の権能を最大限発揮できます様、尽力します。市民の皆様には、今後も飯能市議会に対して厚きご支援をお願い致します」と、抱負を述べている。

 また、議長職を退いた野田市議は、29年5月市議選後に開かれた臨時市議会で議長に選ばれてから、2期約2年その重職にあったが、加藤由貴夫議員(みどりの会)が26年~28年にかけて2期2年議長を務めて以来のことだった。

 野田議員は、議長辞職にあたり、「2年間という長い間、大久保市長の下、議長という要職を務めさせて頂きありがとうございました。そして今後とも、正副議長を保守系議員団団長として支え、飯能市がますます発展していきますよう微力ではございますが頑張っていくことを誓います」などと語り、市長を始め市職員、議員ら多くの関係者に感謝するコメントを寄せた。

 議長を辞職した野田氏は、平成元年に市議に初当選し、7期目。市議会議長(2回)、副議長、総務委員長、議会運営委員長などを歴任している。62歳。

 また、就任から9か月で副議長職を辞した大津議員は、平成25年に初当選し、現在2期目。経済建設委員長、総務委員長、議会運営副委員長を歴任。47歳。