チームラボのデジタルアート作品「湖面に立つ、自立しつつも呼応する生命」

チームラボのデジタルアート作品「湖面に立つ、自立しつつも呼応する生命」

 飯能市宮沢湖畔のメッツァビレッジで、芸術的な表現を得意とするデジタルコンテンツ制作会社のチームラボ(東京都千代田区・猪子寿之社長)による「チームラボ 森と湖の光の祭」が行われている。夕方から夜間にかけてエントランスに入場ゲートを設け、マーケット棟、レストラン棟など一部エリアを除いて園内を有料化して実施。来年3月13日まで。

 森と湖の光の祭は、宮沢湖と湖畔の森を様々な色の光りを使ってインタラクティブな光のアート空間に彩る内容で、宮沢湖を囲むように配置されたデジタルアート作品を楽しむことができる。チームラボが湖を使った演出を手がけるのは今回が初めてという。

 イベント広場には光る球体「浮遊する、呼応する球体」が設置され、まるで呼吸するかのように強く輝いたり消えたりする。光りの球体は、人が叩いたり何かにぶつかるなどの衝撃を受けると球体は光りの色を変化させ、特有の音色を響かせながら次々に周りの球体に伝播していく。

 続いて宮沢湖外周に沿って屋外レストラン方面に歩いていくと、遊歩道に卵型の「呼応する、たちつづけるものたちと森」が出現する。遊歩道から湖畔の森に置かれた立ち続ける物体は、人に押され倒されかけると色特有の音色とともに光りの色を変化させる。変化した光は近隣の立ち続ける物体と木々に広がっていく。

 「湖面に立つ、自立しつつも呼応する生命」は、それぞれ自立した光る物体が湖面に立ち、風に吹かれて倒れると、光の色を変化させる。変化した色は音色とともに周りに伝播し、湖面を幻想的な風景に彩る。

 メッツァを運営するムーミン物語社の渡邊基樹社長は「飯能市の雄大な自然がデジタルと融合し、非常に素晴らしいものができた。世界的なコンテンツであるチームラボさんと一緒にムーミンのテーマパークが開業するまでここ(メッツァビレッジ)を活性化できたら」と話している。

 デジタルアート作品を手がけたチームラボの猪子社長は「素晴らしい湖と湖畔、森なので、できるだけ自然を活かしたアート空間を心掛けた。光る物体を叩くと色が変わり、音が鳴りながら近隣の物体にも伝播していく。これは湖を一周するように設置されている物体にも伝播していく。夜の湖や森を楽しむ機会はないと思うので、昼間とは違った発見を楽しんでほしい」と来場を呼び掛けた。

 森と湖の光の祭の開催時間は、2月11日まで午後5時半から同9時、2月12日から3月3日まで午後6時から同9時。最終入場はいずれも同8時。また、メッツァ年末年始休業日(12月31日から1月2日)は「チームラボ 森と湖の光の祭」は休園。

 チケット料金は大人(中学生以上)平日1000円、土日祝1200円。子ども(4歳以上小学生以下)平日500円、土日祝600円。3歳以下無料。

 販売場所は、会場、ローソンチケット、日テレゼロチケ、ローソン・ミニストップなど。

 さらに詳しい情報はメッツァ公式ホームページhttps://metsa-hanno.com/へ。