全協で挨拶する大久保市長

全協で挨拶する大久保市長

 7月17日に埼玉医科大学国際医療センター(日高市山根)へ入院、今月10日に退院し、自宅療養を続けていた飯能市の大久保勝市長(65)が28日、公務に復帰し、9月定例会前の会合である市議会全員協議会(野田直人議長)=全協=に元気な姿を見せた。

 会議冒頭、大久保市長は入院に際してのお話をしたいと、体重減少したものの入院前と変わらないような張りのある声で、入院日の気持ちや病院での治療などについて、約10分間にわたり、直立の姿勢で述べた。

 貧血の症状が見られるとして検査入院した市長だが、「入院して血液が男性の3分の1しかないと言われた。輸血を通じて、市内外の多くの方の血液を頂いた。約10回の輸血をしたが、皆さん方の貴重な血液が私の動脈、静脈、毛細血管に流れ、私の体隅々に力を頂いた」などと感謝。「今後、その力をしっかりと市政に貢献したい。今まで以上、市民のために邁進する」と話した。

 大久保市長は貧血の症状が見られるとして入院。入院中の7月26日、検査の結果、胃に腫瘍が見つかり、入院を継続。当初、市は市長の職務代理者は置かないとしていたが、8月2日から10日までの9日間、上良二副市長が職務代理者を務めた。