飯能の活性化に関心のある市民、学生、団体などから地域資源を活用した実現性のあるプランやユニークなアイデアを募集し、審査により最優秀賞、優秀賞を決める駿河台大学・飯能信用金庫主催の第12回「輝け!飯能プランニングコンテスト」が行われる。応募期間は9月20日から10月19日まで。1次審査は12月、最終審査は来年1月に実施。主催者は「飯能を輝かせるようなプランニングをしてみませんか」と呼びかけている。後援は、飯能市、飯能商工会議所、奥むさし飯能観光協会、飯能青年会議所、飯能ケーブルテレビ、文化新聞社。

 平成19年3月、駿河台大学と飯能信用金庫が締結した産学連携協定に基づく取り組みで、地域活性化策の柱の一つ。飯能の人や自然などの地域資源を活用したプランを募集し、飯能のまちを輝かせ、広く市内外にアピールするような事業展開を図り、地域を活性化させていくことが目的。優秀な提案には、主催者がプランの実現に向けサポートする。 

 募集部門は個人・法人・団体が対象の「一般部門」と大学生・専門学校生・高校生が対象の「学生部門」の2部門。「飯能を輝かせるようなプランニング」をテーマに、①ビジネス・環境・まちや商店街などの活性化プラン②飯能の人・物・自然・企業などの地域資源を活用したプラン③その他のプランを募集する。例として、アイデア満載の飯能マップ作成と活用プラン、まちなか路地の再発見プラン、空き店舗の活用、飯能河原の活用プラン、飯能森林ウォーキングマップ作成と活用プランなどを挙げている。

 今年1月に行われた第11回コンテストの最終審査では、一般部門で同市岩沢在住の森田啓介さんが提案した「はんのう手作り市―ものづくりで地域活性―」、学生部門では駿河台大学の田中慶吾さん、伊藤実さん、戸谷夏実さん、亘愛華さんによる「撮り倒れ!自然満喫バスツアーin飯能」がそれぞれ最優秀賞に選ばれた。

 一般部門最優秀賞の森田さんのプランは、「ものづくりと地域をつなぐ機会を作り、地域活性化を図る」として、飯能銀座商店街の空店舗・空き地を活用して西川材の手作り市を開催し、これをきっかけに西川材の建具や家具、作品などを消費者へ届ける仕組み「空き店舗レンタルシステム」「西川材オーダーシステム」を構築。最終的には誰もが空き店舗を利用できる空き店舗活用窓口の設立を目指すというもの。

 学生部門で最優秀賞に選ばれた駿河台大学生4人のプランは、飯能の自然、飯能でしか味わえない体験イベント、ネット上にアップしたくなるような場所を巡るツアーを企画し、参加者にツイッターやインスタグラムなどのSNSに投稿してもらい、飯能の魅力をアピール、口コミによる顧客獲得や若者による地域活性化を目指す、という内容。

 応募方法は、飯能信用金庫、飯能商工会議所、駿河台大学いずれかのホームページから所定の様式をダウンロードし、必要事項を記入の上、応募者氏名、住所、電話番号を明記し、一般部門は飯能信用金庫または飯能商工会議所、学生部門は駿河台大学で、郵送、メールまたは直接窓口で申し込みを受け付ける。期日厳守。

 主催団体のメンバーで構成される審査会で選考を行い、書類選考を通過したプランの応募者は12月1日に第1次審査会で発表、さらに1次審査通過者は平成31年1月19日に行われる第2次(最終)審査会でプレゼンテーションを行い、審査により各部門の最優秀賞各1と、優秀賞(一般2、学生3)を決める。応募書類は返却されず、審査に関する問い合わせにも応じない。

 賞金は、一般部門は最優秀賞10万円、優秀賞5万円、学生部門は最優秀賞5万円、優秀賞2万円。

 問い合わせは、飯能信用金庫地域活性化推進室972・8111、飯能商工会議所プランニングコンテスト係974・3111、駿河台大学学務企画部地域連携課972・1181へ。