内覧会で「大通りの模型」について説明する尾崎泰弘館長

内覧会で「大通りの模型」について説明する尾崎泰弘館長

 新生「飯能市博物館(飯能市飯能、尾崎泰弘館長)」が、4月1日いよいよリニューアルオープンする。愛称は、一般公募で選ばれた「きっとす」。26、28日の両日開催された内覧会には、約140人もの市民らが訪れ、展示内容に目を見張った。「きっとす」は自然博物館としての機能が加わり、明治以降を中心に歴史展示の充実も図られた。

 愛称の「きっとす」は、昨年12月から今年2月にかけ、市民に親しまれる名称として一般公募され、個人・団体から寄せられた750件の中から選ばれた。

 きっとすは、ムーミン童話の作者トーベ・ヤンソンの故国フィンランドの言葉で、「ありがとう」を意味する「kiitos(キートス)」をベースに、飯能の自然・歴史及び来館者への感謝を表現した造語。「木とすむ」「木の文化を未来・子どもにトスする(つなげる)」と言う意味も込められているという。西川材を連想させ、森林文化都市・飯能の博物館にもふさわしいと評価された。

 「命名者」は、1日の同館リニューアルオープン記念式典の中で表彰される予定。

 記念式典は午前11時開会。大久保勝市長、飯能市議会議員らが出席し、主催者、来賓挨拶、展示内容の説明などの後、大久保市長らによりテープカットが行われる。式典は約30分で終了し、その後一般公開される。

 常設展示のほかにオープン記念として、写真展「春を告げるものたち」が5月27日まで開催される。

 開館時間は午前9時から午後5時。休館日は毎週月曜日(4月2日を除く)と、祝祭日の翌日。

 入場は原則無料。

 西武池袋線飯能駅から徒歩15分。バス利用の場合、同駅北口から、国際興業バス「西武飯能日高方面行き」や「名栗方面行き」に乗り、「天覧山下」停留所下車徒歩2分。

 問合せは同館972・1414。