メッツァビレッジ11月開業へ 北欧のライフスタイル体験

湖に面したイベント広場(写真はイメージ)

 飯能市の宮沢湖周辺で北欧のライフスタイルやムーミンの物語の世界観を体験できる「メッツァ」の整備を進めているフィンテックグローバル社(東京都港区、玉井信光社長)と株式会社ムーミン物語(東京都港区、ロバート・ハースト社長)は8日、北欧のライフスタイルを体験できる入場無料エリアの「メッツァビレッジ」を11月に開業すると発表し、施設概要を明らかにした。

 メッツァビレッジは自然豊かな公園機能を有し、マーケットやレストラン・カフェといった主要の建物に加え、湖面を楽しめるボート乗り場、ものづくりを体験できる工房などが整備される。ムーミンの物語を主題とした有料エリアの「ムーミンバレーパーク」については来年春開業。

 メッツァビレッジの入場は無料で、発表によると、日常的に遊びに行くことができる自然豊かな公園機能を維持し、自然を身近に感じられる空間として整備。北欧のライフスタイルや空気感を感じられるようにデザインし、北欧ブランド雑貨や新鮮な地元野菜、工芸品などのショッピングを楽しめるマーケット、北欧風の飲食を堪能できるレストラン、ものづくりやアートを通じたワークショップ、湖面を満喫できるレンタルボート、季節ごとのイベントや地域によるイベントなどを楽しめる。

 主要施設(名称は全て仮称)については、マーケットは2階建ての施設となり、1階はカフェや食品フロア、様々な地域商材により「活気ある日常」を創出。2階は北欧ブランドを展開する複数のテナントが揃い、北欧を旅するように商品との触れ合いを楽しめる。

 レストラン・カフェは2階建てで約10店舗の飲食店が入り、湖側にテラスがあり、テイクアウトも可能。ゆったりとした時間を過ごせる空間を創出する。

 このほかにも、北欧ブランドやアーティストブランドなどが店舗を連ねる「セレクト・ショップ」、季節に応じたイベントや地域のイベントが開催される「イベント広場」、さまざまなブランドによる期間限定イベントや流行のポップアップストアが開催される「イベント・催事スペース」が整備される。

 また、カヌーやレンタルボートで自然に囲まれた湖面を散策できる「ボート乗り場・桟橋」、ものづくりやアートを楽しめる「ワークショップ・ラーニングスペース」、木の匠の指導のもとカヌーや家具、身近な小物まで木を使ったものづくりを体験できる「カヌー工房・木工房」など、自然を楽しみ、さまざまな体験を行うことのできる施設が整備される。

 地元事業者をはじめとしたテナントの出店が多数予定され、一部のテナントは既に決定し、他についても最終交渉の段階という。

 メッツァビレッジの敷地面積は、宮沢湖の水面部分を含まず約16・3ヘクタール。工事は飯能市の細田建設を代表構成員、矢島工務店、加藤建設工業を構成員とする「メッツァプロジェクト飯能共同企業体」によって進められている。