県は、入間川や高麗川など川の魅力を見直すための集い「川の再生交流会」を2月3日、さいたま市民会館うらわ(JR浦和駅西口から徒歩7分)で開催することに伴い、1月25日の期限で参加者を募集している。交流会での分科会発表者と参加申し込みについては  同11日の締め切りで募集中。参加費無料。全体会で、飯能市エコツーリズム推進協の平井純子会長が活動発表を行う。

 県河川環境団体連絡協議会が協力して開かれる交流会は3部構成。第1部(午前10時~11時半)全体会(司会・浦和第一女子高等学校アナウンス部)として、講演と県内で川をテーマに活動する2団体による活動発表、第2部(午後12時半~1時15分)ポスターセッション、第3部(午後1時半~3時半)分科会の内容で進められる。

 講演は、埼玉大学大学院環境科学・社会基盤専攻教授の浅枝隆さんが「川の環境の変遷~時代と共に川とそこの生き物はどう変化したか~」をテーマに行う。

 また、活動発表する2団体のうちの一つは、地元飯能市で取り組む市エコツーリズム推進協議会会長の平井純子さんによるもの。「『サトムスメが挑戦!』の川資源を活用したエコツアー」を主題に発表する。

 第2部ポスターセッションでは、川の生き物、身近な川の水質などの紹介や、川を守りより良くする取り組みを展示し、意見交換する。県の魚「ムサシトミヨ」、越谷レイクタウンの大相模調整池産の「天然ウナギ」も展示される予定だ。

 第3部の分科会は、県内河川・地域ごとに第1~第5分科会を設け、上流部から下流部までさまざまな場所に暮らす参加者が、「川をもっと魅力的にするために」と、互いの考えや活動を紹介しあう。第6分科会については、「川への想いを語ろう」をテーマに、県内外の川の研究や活動に取り組む、中・高・大学生が集う場となる。

 飯能が加わるのは、第4分科会(西部地域)。飯能のほか比企、東松山が対象で、市民が親しむ川づくり、行政との協働のすすめ方などについて意見交換する。当日、参加者は普段活動する流域や市町村に限らず、希望する分科会に参加できる。

 主催側は「川は誰にとっても身近な存在です。例えば、毎日飲む水の源、バーベキューを楽しむ河原、川沿いの散歩道、オープンカフェから眺める川の風景などさまざまです。川の再生交流会は、そんな川の魅力を見直し、改めて川との関わりを考えるきっかけとなる場を目指し、開催しています」と参加を呼び掛けている。

 参加者には記念品として、県のマスコット「コバトン」などがデザインされたオリジナルブルゾンがプレゼントされる。

 問い合わせは、県環境部水環境課浄化槽・川の国応援団担当(048・830・3088)へ。