厚生労働大臣賞を受賞した「鶏肉と豆腐の辛し炒め~アボカドカップとともに~」

厚生労働大臣賞を受賞した「鶏肉と豆腐の辛し炒め~アボカドカップとともに~」

 飯能市落合にある「中華味界 海燕(はいえん)」オーナーの小島久雄さん(64)が考案した「鶏肉と豆腐の辛し炒め~アボカドカップとともに~」が、全国中華料理生活衛生同業組合連合会が主催し、厚生労働省が後援する第5回「全国ヘルシー中華料理コンテスト」の「料理の部」で最優秀賞となる厚生労働大臣賞を受賞した。

 同コンテストは、組合員個人の調理技術の向上や、新たな中華料理の可能性を見出し、個店の振興につなげることなどを目的に開催。一品料理を中心とした「料理の部」と、麺料理や丼もの、ランチメニューなどの「麺飯の部」の2部門があり、健康への配慮や創造性、表現力など5項目の審査基準をもとに、それぞれ最優秀賞(厚生労働大臣賞)、金賞、銀賞が選出される。今年度は全国の組合から66点の応募があり、表彰式は横浜のホテルで行われた。

 小島さん考案のメニューは、鶏肉のムネ肉と豆腐を使用し、さらに鶏肉は皮なしでよりカロリーを抑えた。調理法も、ネギやアスパラ、パプリカ、ズッキーニなどと共に一度ボイルしてから、調味料と合わせて炒めるなど工夫。それらをアボカドの種をくり抜き、実を残した器に盛りつけ、スプーンで一緒にすくって味わうという一品。サラダ感覚で楽しめ、カロリーは360キロカロリーとヘルシー料理にふさわしいメニューに仕上げた。同メニューは780円(税込み)で提供中。

 「ヘルシーな鶏肉や豆腐を生かした一品に仕上げた。従業員に味見してもらったら評判が良かったので、入選したらいいかなと思っていたが、まさかこんなに良い賞をもらえるなんて、驚いた。結果の電話をもらったときは信じられなかった」と振り返る。

 同店は昭和57年に新町で開業し、その10年後に落合に移転。「健康をおいしく食べよう」をテーマに、中華の定番からオリジナルメニューまで用意されており、特におすすめなのは、2か月に1度内容の変わるお得な「季節のセット」。また、ヘルシーな「とりソバ」は、蒸し鶏などがトッピングされ、だしの効いた塩味でさっぱりとしたスープが特徴。

 「食べ物にはそれぞれ持ち味、栄養がある。美味しいものを食べて健康になろうと、体に優しく塩分控えめな“優しい味”を心掛けている。食べた方に笑顔になってほしい」と小島さんは語る。

 営業時間はランチが午前11時から午後2時まで、ディナーが午後5時から同8時15分まで。水曜定休。問い合わせは、042・973・9786へ。