体調不良を理由に、米国カリフォルニア州ブレア市への訪問を取り止め、先週から自宅療養していた飯能市の大久保勝市長(65)は、市秘書室によると、28日にあけぼの子どもの森公園で開かれる同園20周年記念式典への出席で公務に戻る。

 大久保市長については、ブレア市の市制施行100周年を記念して、野田直人市議会議長や市民による「親善市民訪問団」の団長として渡米する手筈だった。が、渡米前に同市長の「九州に住む学生時代の親友」が死去したため、訪問団の出発を見送ったその日のうちに九州へ向かい、葬儀参列後に訪問団とは1日遅れでブレア市へ向かうスケジュールに変更した。

 ところが、九州で体調を崩して医療機関を受診。しばらくの療養が必要との診断を受けたことから、ブレア市訪問を取り止めたもの。大久保市長は21日夜に飯能に戻り、名栗の自宅で療養を続けていた。

 ブレア市への市長訪問中止について、訪問期間中の市長職務を代理した上良二副市長は、20日付けで「無二の親友の急逝により1日遅れで参加する予定でおりました。本日、市長が体調不良により医療機関を受診しましたところ、1週間の安静療養を要するとの診断を受けたため、やむを得ずブレア市への市長訪問を注視する決定をいたしました」とする内容のメールを議員に送付した。

 市秘書室は、28日の式典出席後、大久保市長は30日から登庁し、通常通り業務を行うとしている。