公務復帰時期は不明 市長、自宅療養続く

 出先で体調を崩し、米国カリフォルニア州ブレア市への訪問を取り止めた飯能市の大久保勝市長は25日現在、名栗の自宅で療養を続けている。市秘書室が取材に応えた。市民による親善訪問団は、団長の大久保市長不在のままブレアでの行事参加等、役目を果たし、24日夕に無事、帰飯した。

 大久保市長自ら団長として、今回のブレア市訪問が企画されたことから、同市長は国内不在となる19日から24日までの間の市長の職務代理として上良二副市長を任命。

 上副市長の市長職務代理としての期間は24日で満了したが、市秘書室によると、期間の延長はしない。これは、病気療養とはいえ、大久保市長が自宅から指示を出せるとの理由から。

 大久保市長の容態、公務復帰時期について、市秘書室は「分からない」としている。