最高賞の文部科学大臣賞受賞 全国ひらがな・かきかたコンクール

大久保市長の隣でトロフィーを手にする岩沢さん

 飯能市立加治東小学校1年生の岩沢伊織さんが、第29回「全国ひらがな・かきかたコンクール」の硬筆の部で、最高賞となる文部科学大臣賞を受賞した。このほど市役所を訪れ、大久保市長らに学年日本一を報告した。

 同コンクールは、幼児から小学6年生までを対象に行われ、岩沢さんは、応募された全国の小学1年生による1581作品の中から、見事トップの賞に選ばれた。

 表敬訪問には、同校の小野加津美校長、母親の彰子さんとともに訪れた。大久保市長は「文部科学大臣賞という賞を受賞し、報告に来てくれて嬉しい。みんなが応援してくれる中、自分で一生懸命頑張ったから、素晴らしい賞をもらえた」と功績を称え、奨励金を贈呈した。

 岩沢さんは今年の4月から硬筆教室に通い始めたばかり。今回の受賞について、「『ありがとう』の『と』の字が難しくて、いっぱい紙に書いて練習した。賞がもらえて嬉しい。これからも上手になるように、いっぱい練習したい」と話している。