任期満了に伴う飯能市長選は7月2日が告示日。主婦の長谷川順子氏(44)=無所属=、「住みよい飯能市をつくるみんなの会」推薦は、同日午前10時半、同市新町の前田公園で第一声を上げ、一週間の選挙戦をスタートする。

 同市長選には、これまで現職で2期目を目指す大久保勝氏(64)=無所属、自民、公明推薦=と、前市議の椙田博之氏(53)=無所属=の2人も名乗りを挙げている。

 長谷川氏は、県立飯能高校卒。子育て中の母親たちの会での活動や、原発被災者や難民支援のチャリティーバザー「ぐるぐるマーケット」の実行委員などを務め、選挙や政治を考え投票を呼び掛ける団体の代表を務めるなど、子育て、介護、原発、政治問題など幅広い分野に強い関心を持つ。

 今回、6月になって具体的に話があり、周囲の強い勧めもあって数日で市長選への出馬を決意した。

 推薦団体は地元労組、新日本婦人の会、飯能民主商工会、共産党飯能市委員会など11団体と個人で構成される「住みよい飯能市をつくるみんなの会(杉田実会長)」を母体に、19日に開催された「埼玉9区・野党共闘市民連絡会(民進党、共産党、社民党、9区内の無所属地方議員、市民団体で構成)」からも推薦を得ている。

 長谷川氏は、「ママがうごけば市政も変わる」をスローガンに、保育所の待機児童をなくす、給食の無償化などの「ニーズに応える子育て支援」、18歳以下の医療費無料などの「医療・介護・福祉の充実」、コミュニティバスなどで足の確保等の「市民の暮らしを応援」が、訴える政策。

 市長選立候補届出の受付は7月2日、市役所5階第2委員会室で午前8時半から午後5時まで。開票は9日午後9時10分から飯能第一小学校体育館で行われる。